託児付きで安心！関東で子連れワーケーションにおすすめのホテル7選

普段は仕事で忙しいけれど、子どもが小さいうちに家族で一緒に出かけたい。そんな子育て世代の悩みを解決するのが、仕事と旅行の両立をかなえる子連れワーケーションだ。最近ではファミリーワーケーションとも呼ばれ、メディア等で注目を集めている。

子連れワーケーションの課題となるのが、仕事中の子供の面倒だ。家族で順番に子どもと遊ぶこともできるが、夫婦ともに仕事をする場合は、託児サービスを利用して子どもを預けるのが望ましい。

そこで今回は、関東で子連れワーケーションにおすすめのホテルを、託児所があるホテルとベビーシッターが頼めるホテルにわけて紹介する。

関東で子連れワーケーションにおすすめの託児所付きホテル

託児施設を兼ね備えたホテルでは、ホテルの敷地内にいながら子どもの送り迎えをできるのがメリットだ。預けている間に必要な食事やオムツ等は持参となるので、事前に準備をしておこう。

品川プリンスホテル（東京都）

引用元：公式サイト | 品川プリンスホテル

品川駅から徒歩2分の「品川プリンスホテル」は、陸路・空路ともにアクセス抜群の宿。敷地内に水族館、映画館、プールなどがあり、大人も子どもも飽きさせない施設が満載だ。

小学館グループが運営する託児所「dakko（だっこ）ルーム」があり、有資格者のスタッフが常駐している。知育玩具ブランド「ボーネルンド」のおもちゃが揃う空間で子どもをのびのびと遊ばせてくれる。客室ではWi-Fiを利用でき、駅周辺にはコワーキングスペースも充実。客室以外でも快適に仕事ができる環境が整う。コインランドリーもあるので、子どもの洗濯物が増えても安心だ。

ホテルニューオータニ（東京都）

引用元：東京のホテルなら ホテルニューオータニ（東京）｜ 【公式サイト】

赤坂見附駅から徒歩3分の立地にある「ホテルニューオータニ」は、都心で優雅なワーケーションを楽しみたい方におすすめの高級ホテル。赤坂サカスなどのショッピングエリアからも近く、広大な日本庭園では枯山水や滝など四季の自然を満喫できる。

宿泊者向けのベビールームでは、経験豊かな有資格者に子どもを預けられる。9時〜23時と遅い時間にも対応しており、事前にホテルの会員登録をしておけば特別価格で利用できる。館内でオムツやおしりふき、粉ミルクを購入できるので、いざというときにも安心だ。客室には、高速インターネット接続（有線または無線）を完備。コピーやプリントができるビジネスセンターやコンビニ等、ワーケーションに必要なものもひと通り揃っている。

グランドハイアット東京（東京都）

引用元：グランドハイアット東京

子どもと一緒に贅沢なホテルステイを楽しめる「グランドハイアット東京」。六本木ヒルズの一画に位置し、200以上のショップをはじめ、展望台や美術館、映画館に隣接している。

六本木ヒルズ内に託児所「キッズスクウェア」があり、事前に予約をすれば、生後3か月〜小学生まで預かってもらえる。開所時間は11時〜21時、1,500円／1時間から利用可能。支払いは現金のみなので注意が必要だ。テレワークに欠かせない高速インターネット接続のほか、個室があるレストランもあり、家族でゆったりと食事を楽しめる。

オリエンタルホテル東京ベイ（千葉県）

引用元：オリエンタルホテル東京ベイ

ディズニーランドに行くついでに仕事もしたい方におすすめなのが「オリエンタルホテル東京ベイ」だ。「ウェルカムベビーのお宿」第1号に認定されたホテルで、ストレスフリーな滞在をかなえてくれる。

11・12階の子連れ専用フロア宿泊客を対象にベビーシッターの派遣サービスを行っており、ベビー用品メーカー・ピジョンのグループ会社から専任スタッフが派遣される。別の客室で子どもを預かってくれるので、自室で集中して仕事に取り組める上に、利用料金は4,400円／2時間と比較的割安だ。キッズルーム付きのレストランや子供用品の貸し出しなど、子連れにうれしいサービスも充実。無料シャトルバスで東京ディズニーランド、東京ディズニーシー両パークへ15分でアクセスでき、時間いっぱいディズニーを満喫できる。

東京ドームホテル（東京都）

引用元：東京ドームホテル

東京ドームシティ内に建つ「東京ドームホテル」。天然温泉施設ラクーアや遊園地へいくのに絶好の立地で、仕事もレジャーも満喫したい家族にぴったりのホテルだ。

子ども用パジャマや子ども用歯ブラシ、ベッドガードなどの子ども用品が無料でレンタルでき、小学生未満なら添い寝での宿泊は無料。宿泊者向けの予約制託児サービスでは、対象年齢は生後6か月〜小学6年生と幅広く受け入れている。

全客室に無料Wi-Fiが完備されており、都心を見下ろす眺めの良い客室で仕事に集中できる。1階にはビジネスセンターがあり、コピー機などを利用可能。都心最大級のエンタテインメントエリアで、刺激的なワーケーションが楽しめるだろう。

横浜ロイヤルパークホテル（神奈川県）

引用元：横浜ロイヤルパークホテル

横浜みなとみらい21のシンボルである横浜ランドマークタワー内にある「横浜ロイヤルパークホテル」。「よこはまコスモワールド」や「赤レンガ倉庫」、「横浜中華街」などがあり、横浜観光に絶好のロケーションで、高層階からの眺望を堪能しながらワーケーションができるホテルだ。

ベビーベッドやベッドガードの無料貸し出しをおこなっており、小学生以下の子どもは添い寝無料で宿泊できる。エアコンはタッチパネルで温度設定でき、空気清浄機もあるので、気温差に敏感な子も安心。事前予約制のベビーシッターサービスは、資格を持ったプロが丁寧に対応してくれる。

ホテルニューグランド（神奈川県）

引用元：ホテルニューグランド

1927年創業の「ホテルニューグランド」は、山下公園の目の前に佇むクラシックホテル。横浜中華街からも近く、潮風を感じながら散策が楽しめる。テレビや映画のロケ地としても有名なホテルで、特別なひと時を過ごしてみてはいかがだろうか。

「ホテルニューグランド」では、宿泊する客室での託児を行っている。保育事業の大手であるポピンズからベビーシッターが派遣されるので、信頼と実績は申し分ない。添い寝の子どもの宿泊は無料と、良心的だ。客室はクラシックな本館と眺望の良いタワー館から選ぶことができ、横浜らしいベイビューを見下ろしながら仕事ができる。複数あるレストランの中でもおすすめなのが、1階にあるザ・カフェ。ドリアやナポリタン、プリン・ア・ラ・モードなどのメニュー発祥の地として知られており、子どもに人気の洋食が揃う。

託児付きホテルを上手に利用して、子連れワーケーションを楽しもう！

子連れワーケーションを快適に過ごすためには、ホテル選びが重要だ。託児付きのホテルを選ぶことで、ここぞというときの選択肢が生まれ、仕事や遊びの選択肢がぐっと広がるはず。託児サービスを上手に利用して、家族の楽しい思い出を作ってみてはいかがだろうか。

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石崎リカ

福島県生まれ。美容と海外ドラマが好きな1児の母です。大学時代から旅に目覚め、これまでに約30か国を訪問。会社員として働きながら、旅行メディアで記事を執筆。ファミリーワーケーションや快適な子連れ旅を実践するヒントをお届けします。

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