アートコレクターの住まい”をコンセプトにした京都のnode hotel(ノードホテル)は3月22日、世界的なホスピタリティコミュニティ「Design Hotels™ (デザインホテルズ)」に京都で初めて加盟したことを公表した。
「Design Hotels™」は、世界60か国・330以上のラグジュアリーブティックホテルが加盟するホテルグループだ。洗練された建築、デザイン、文化に共感するトラベラーとホテルを繋ぐグローバルコミュニティとして、地元でしか体験できない文化交流を交えての滞在、知性や感性を刺激する最先端建築やデザインを「Original Experiences(オリジナルな体験)」として生み出している。
2019年にオープンしたnode hotelは、京都四条大宮エリアに位置する全25室のコンパクトホテルだ。非日常の贅沢ではなく、理想の暮らしの中でアートを身近に感じられる「アートコレクターの住まい」をコンセプトに、シンプルな佇まいの中にアートが調和し、オーセンティックな家具や装飾品が洗練された空間を演出している。
「node」とは結節点を意味し、京都のアートシーンを目的に訪れる、国内外のアートトラベラーが地域文化と触れ合う滞在を目指している。ホテル内には、世界中のギャラリー、アートフェアでコレクションしてきたアーティストの作品を展示している。たとえば、1Fパブリックスペースには、Barry McGee、Bernard Frize、五木田智央、大竹伸朗、荒木経惟、井田幸昌など、世界的に評価の高いアーティスト作品を多数展示する。
客室は、20㎡~50㎡超のジュニアスイートまで、さまざまなシチュエーションに合わせたニーズに対応する空間を用意する。グレーを基調とした落ち着いた室内は、クラシカルな中にもモダンを感じさせる家具と洗練された現代アートを展示しており、重厚感のあるオリジナル家具は、ひとつひとつ素材の質感にこだわり、海外の現地職人によるハンドメイドで作られている。
“farm to table”をコンセプトにした1Fカフェダイニング・バーは、宿泊客だけでなくカフェのみの利用もできる。地元京都の食材を使用したこだわりの料理とセレクトされたワインを味わいながら、厳選されたアート空間でのひとときを満喫できるだろう。
【ウェブサイト】node hotel(ノードホテル)
【ウェブサイト】Design Hotels
【参照ページ】node hotel 京都初のDesign Hotels™ 加盟ホテルに | NEWSCAST
(Livhubニュース編集部)
松岡 のぞみ
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