株式会社TABIPPO(タビッポ)は2月4日、のりくら観光協会、ホテル雷鳥とともに、長野県松本市の中部山岳国立公園内に位置する乗鞍高原でのリトリート型のワーケーションプログラムを発表した。同社は、今回のプログラムを若い世代に認知させるため、若者視点でのワーケーションプログラムの企画、ブランディング、映像や記事などのコンテンツの制作などを担う。
リトリートとは、心身をリラックスさせるため、普段生活している場所から離れて過ごすことだ。今回のワーケーションプログラムの舞台となる信州・乗鞍高原は、中部山岳国立公園内の乗鞍岳の麓、標高1,500m付近に位置する。手つかずの自然が多く残るこの地は、夏~秋は登山、冬はウィンタースポーツを楽しみに、多くの観光客で賑わうスポットだ。また、半世紀前までは都市部の学生たちが避暑を兼ねて勉強をしにいく「学生村」として発展した。そうした背景から同社は、昨今の「ワーケーション」というニーズに加え、何かに集中して取り組むことや、自分と向き合うことに最適な場所だと考え、このたびのワーケーションプログラムの提供に至った。
このたびのワーケーションプログラムは「新しい自分と出会える、乗鞍。」をコンセプトに掲げており、参加者は、仕事をすることはもちろん、仕事の前にハイキングやマウンテンバイク、スノーシューなどのアクティビティを体験できる。また、大自然の中に身を置き、自分と向き合うことはもちろん、ビジネスアイディアの構想を練る、あるいはチームでのプロジェクトなどに集中して取り組むことができる。
同社ではワーケーションプログラムの提供開始を記念し、一般公募で2種類のテーマの異なる体験モニターツアーを実施する。いずれも4日間のプログラムで、募集人数は10名、参加費は無料だ。ワーケーションに興味がある人や、実施したいと思っていながら踏み出せない人などは、この機会に参加してみてはいかがだろうか。
【ウェブサイト】信州・乗鞍高原のリトリートワーケーション
【ウェブサイト】TABIPPO.NET
(Livhubニュース編集部)
松岡 のぞみ
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