佐久市、日本初となる自治体が運営する「試住」に特化したタスク整理サービス「Shijuly(シジュリー)」を開始

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長野県佐久市は7月29日、移住・定住及び関係人口の増加、シビックプライドの向上のため、試住にまつわるさまざまなタスクを見える化しオンラインで解決できる試住支援・補助金サービス「Shijuly(シジュリー)」を開始した。なお本サービスは、移住を盛り上げる「リモート市役所プロジェクト」の第1弾事業である。

「Shijuly(シジュリー)」では、佐久市への試住時に発生する移動費や宿泊費、リモートワーク施設利用費、飲食費などの補助金申請がオンライン上で完結できるほか、補助金対象となる試住時の住居や市内での移動手段、オフィス、飲食店情報、保育サービスなど、試住に関する必要な情報を一同に見ることができる。

「Shijuly(シジュリー)」では試住にまつわる様々なタスクを見える化しオンラインで解決
エリア紹介ページには、試住可能な4つのエリアの特性や、そのエリアで試住した様子をまとめたVlog動画を掲載。農業体験やコテージ、ゲストハウス、団地での試住などオンライン上で実際の試住イメージができることで、よりリアルな佐久市での暮らしを体験できるのが特長だ。

「Shijuly(シジュリー)」が第1弾事業となる「リモート市役所プロジェクト」の発足は、自治体としては初となるSlackを活用した移住のオンラインサロン「リモート市役所」内で試住に関する問い合わせの声を受けたことをきっかけとしている。問い合わせをもとに、佐久市役所主導のもと、市民を含むプロジェクト参加者によるブレスト会を実施。試住に関する困りごとのタスク出しや佐久市のリアルな生活に近い情報を集めサービス反映に至った。

「リモート市役所」では、これまでリモート市役所の課長募集や、佐久市にゆかりのある人を招いたオンラインイベントなどを実施してきた。今後も移住の新しいプラットフォームとして、佐久市や移住のリアルな情報発信、市民との気軽な情報交換を促進していく考えだ。

Slackを活用した移住のオンラインサロン「リモート市役所」

プロジェクトに参加した長野県佐久市長の栁田清二氏は、「Shijulyを通じて、よりリアルな佐久市の暮らしを知っていただきたい」とコメントしている。

コロナ禍におけるリモートワークやワーケーションの普及により、都心部に暮らす若年層を中心に地方移住への関心は日々高まっている。このたびの佐久市のように、コミュニケーションツールを活用した試住に関する情報発信は、ITリテラシーの高い若年層にとってより試住を身近に感じられ注目を集めるだろう。

【参照サイト】Shijuly(シジュリー)
【参照サイト】佐久市リモート市役所

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大手住宅情報サイトや求人サイトの制作経験後、ホテルメディアの運営からインタビュー、記事執筆、編集までを行う。趣味はスノーボードと旅行・温泉。暇さえあれば一人愛車で各地に走り、現地の人との交流やグルメを楽しむ。モットーは「旅は心の洗濯」。