平日使い放題!キャンプ場のサブスクサービス「Outdoor Life」登場。ワーケーション利用にも

「自然に溶け込み、ボーッとしたい」
毎日忙しく過ごしていると、こんなことを感じたりしないだろうか。

暗くなる頃から食事の用意をして、真っ暗な中、煌々と光るランタンの灯火を見ながら、時折聞こえてくる虫たちの声に耳を傾ける。自然の中でいただくご飯はどれもご馳走。満腹になったら静寂のなか眠るだけ。朝日が出始める頃に起床して、木々の香りと澄んだ空気をめいっぱい感じて深呼吸。目覚めには、淹れたてのあつあつコーヒーを朝日を浴びながらいただく。

キャンプではこんな体験が叶う。今やこれまでキャンプをやったことがなかった人もはじめるほど、空前のキャンプブームが起きており、コロナ禍でおうち時間が増えると、自宅のベランダでキャンプ体験をするベランピングを楽しむ人もでてきた。

そして、ついにキャンプ場の利用にもサブスクリプションサービスが登場した。株式会社Sorichが手がける、月額制の平日ソロキャンパー向けサービス「Outdoor Life」だ。会員になると月額6,000円で、提携キャンプ場を平日の好きな時に利用することができる。

まずはトライアルとして、2021年11月1日〜2022年1月31日の3ヶ月間、千葉県内の5つのキャンプ場で利用が開始される。なお、土日の宿泊と年末年始一部期間を除き、提携キャンプ場によって利用できる曜日は一部異なる。

トライアルで利用できるキャンプ場は、4.5万坪を超える牧場跡地を利用したオートキャンプ場とドローン飛行場をもつ「御宿ドローン&キャンプ」、満点の星の下でキャンプ&グランピングができる「TAKIVILLAGE」、千葉県最大の亀山ダムが近くにあり川遊びもできる「千石台オートキャンプ場」、南房総千倉の海を望む高台にある「オレンジ村オートキャンプ場」、海辺が近く海水浴やマリンスポーツを楽しめる「館山サザンビレッジ」の5つだ。本格サービス導入時には、キャンプ場の数を大幅に増加予定だという。

自然の中で過ごせるキャンプは、忙しい日常を忘れさせてくれ、少しの安らぎを与えてくれる。平日のソロキャンプなら、自然に溶け込みながらのワーケーション利用もおすすめだ。働く場所を変えてみたい方や、平日リフレッシュしたい方、Outdoor Lifeのトライアルに申し込んで思い思いのキャンプを楽しんでみてはいかがだろうか。

【参照サイト】Outdoor Life

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明田川蘭

大の旅好き&温泉好き。一人で海外へ、一人で車を走らせて日本の名湯へ。アフリカ大陸と北極南極以外に降り立ち、行った国は30を越え、巡った温泉地は100を超える。沖縄観光メディアの編集者やホテルメディアの立ち上げ経験あり。「旅は人の心を豊かにする」と本気で思い、記事を執筆している。