APAMAN株式会社の関連会社である株式会社グランドゥースは10月10日、ほっと保証株式会社と連携すると公表した。
今回の連携は、グランドゥース社がほっと保証社に対し保証料を支払い、万が一、グランドゥース社からオーナーへの賃料支払いが滞った場合に、ほっと保証社が代わって支払いを行うという内容だ。
連携の経緯について、グランドゥース社は、民泊が新しい事業であり民泊運営を検討しているオーナーから賃料に関する不安の声があがる機会が多いことを挙げた。通常、グランドゥース社が物件をオーナーから借り上げて運営する場合、同社からオーナーへ賃料を支払っているが、オーナーの収入への不安を解消したいという理由もあり、支払いが滞る万一のリスクに備えてほっと保証社との連携に至った。
一方のほっと保証社は、民泊という新しい事業で「保証」の分野から事業拡大を検討しており、グランドゥース社の「オーナーへの安心をより確実なものとしたい」という理念に賛同したことで、今回の連携が実現した。
グランドゥース社は、合法民泊を運営するにあたっての施設整備や内装等のトータルプロデュース、許可申請、運営まで、民泊運営に必要なサービスをワンストップで提供している。西日本を中心に300室を超える民泊施設を運営しており、年末には500室の運営規模を見込んでいる。
また、同社は今年4月に民泊運用代行サービス拡大について公表して以降、大阪を中心に住宅用不動産の賃貸業等を担う東亜リースや、旅行業などを手がけるエボラブルアジアの子会社であるエアトリステイと提携するなど、自社の民泊事業を拡大してきた。
同社はほっと保証社との連携により、民泊をはじめるオーナーが増加し、日本の民泊拡大に貢献できることを確信しているとコメントしている。今回の連携をはじめ、多くの民泊オーナーにとって心強いサービスを続々と展開している同社が、民泊市場に好影響をもたらすことに期待だ。
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(Livhubニュース編集部)


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