APAMAN株式会社の持分法適用グループ会社である株式会社グランドゥース(以下、グランドゥース)は4月12日、6月15日に施行を迎える住宅宿泊事業法(民泊新法)に基づき、民泊運営代行サービスを拡大することを公表した。
APAMANグループは、Apaman Property株式会社が「民泊管理業者」の登録をしたことを3月15日に発表した。同グループのグランドゥースはこれまで培ってきた民泊運営実績を活かし、実際の投資シミュレーション、内装決定、家具、備品のコーディネート、設営、申請、集客、外国語対応、清掃など民泊運営に必要な業務をワンストップで提供する。
これにより民泊オーナーはApaman Property社に家主不在民泊の管理を委託し、グランドゥースに民泊運営代行を委託できるため、サービスごとにさまざまな会社を介することなくAPAMANグループに民泊運営を任せることができるようになる。
民泊新法施行を前に「民泊」に興味をもつ不動産オーナーがいる一方、運営には法律や条例の対応、集客やゲスト対応など、さまざまな運営面のノウハウや手間が必要となる。APAMANグループは、民泊を個人ではじめることは決して簡単ではないが、日本のインバウンド市場は今後も追い風傾向であるとし、民泊運用に関するサービスを強化することとなった。
グランドゥースは今後「Grandouce」ブランドで東京都大田区、大阪府をはじめとした11か所で運営を行っている実績をもとに、民泊新法、ホテル、簡易宿所などさまざまな宿泊施設の形態に対応できる高品質かつ安心できるサービスを提供する見通しだ。
【公式サイト】株式会社グランドゥース Grandouce 民泊運営・代行
【関連ページ】アパマンプロパティ、家主不在型民泊の「管理業者」として登録申請
(Livhubニュース編集部)
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