民泊仲介サイト、モバイルメディアを運営する株式会社TRAVEL LABOは4月15日、「九州・熊本地方でのTRAVEL LABO無料宿泊施設の提供について」を公表した。これによると、九州・熊本地方で被災した方向けに「TRAVEL LABO」に登録されている民泊施設を無料で利用できるサービスを開始したという。宿泊費用は仲介サイトの運営事業者(FCS―labo)が負担する。
同社の東京本社(電話03―5439―4227)もしくは、大阪支社(電話06―6765―8333)に平日午前9時半~午後6時に電話で申し込むと、登録されている九州地方の民泊施設から順に紹介するという。
部屋数に限りがあるため、子どもや高齢者がいる家族を優先して案内し、満室になり次第、一時的に終了となる予定だが、九州地方での民泊施設を緊急募集する見通しで、提供出来る施設が登録され次第TRAVEL LABOのフェイスブックページで告知する。
同社では支援活動に参加する予定で、必要な物などをフェイスブックのメッセージ機能で送信して欲しいと呼びかけている。
被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
【参照ページ】九州・熊本地方でのTRAVEL LABO無料宿泊施設の提供について
【参照ページ】民泊サイトが被災者の無料受け入れを仲介
【関連ページ】熊本県の民泊・旅館業簡易宿所に関する条例・法律・規制
(Livhubニュース編集部 平井 真理)


最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- いざ、農に触れる旅へ。生産者と共に働く『マイファームおてつたび』 - 2025年2月6日
- 描きたい未来を探究する旅へ。愛媛県「森の国Valley」にて経営者向け特別プログラム - 2025年2月4日
- 【メンバー募集】市民一人ひとりの変容を生み出す体験デザインの可能性を探る「Sustainable Experience Design Lab」 - 2025年2月3日
- 外国人観光客の“もしも”に備えて。言葉の壁を超えた「おもてなし防災」プロジェクト - 2025年1月30日
- 絶滅危惧種「ジュゴン」を守ろう。伊良部島の海で生きもの観察の旅へ - 2025年1月28日