民泊物件向けサービス「撤退太郎」「立上花子」北海道・札幌エリア進出。障がい者就労支援も推進へ

スイッチエンターテイメント株式会社は1月9日、社団法人北海道民泊観光協会(以下、北海道民泊観光協会)と提携し、同社が運営する民泊物件向けお部屋退去サービス「撤退太郎」と民泊物件向けお部屋立ち上げサービス「立上花子」の北海道・札幌エリアでのサービス展開を開始することを公表した。

撤退太郎」は、民泊運用から撤退する物件の家具家電の撤去からゴミ処理まで対応し、部屋を空っぽにするサービスだ。ワンルーム3万円から対応している。一方「立上花子」は民泊の立ち上げサービスだ。プロのインテリアコーディネーターが部屋をデザインし、必要な家具家電や備品をセットで販売、民泊運営が開始できる状態までセットアップする。ワンルーム10万円から対応している。

民泊ホストや代行業者は両サービスを利用することで、負担が大きい民泊物件の撤退・立ち上げについて格安でサポートを受けることができる。現在、サービスは関東地方は東京都、神奈川県北部エリア、関西地方は大阪、京都、奈良、神戸、滋賀、九州地方は福岡市で展開している。そして、新たに北海道の札幌市、札幌近郊の石狩・小樽・北広島・恵庭・江別・千歳でのサービスを展開する。

北海道民泊観光協会は同提携により民泊物件の撤退・立ち上げをサポートするほか、同社団と連携をしている障がい者就労支援に対して仕事づくりを推進する考えだ。

(Livhubニュース編集部 平井 真理)

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