民泊運営管理ツール「m2m Systems」を展開するmatsuri technologies株式会社(以下、マツリテクノロジーズ)は1月9日、同サービスの導入件数が2018年1月8日付けで8000室を突破したことを公表した。
m2m Systemsは主に10物件以上運営している民泊事業者に向けたサービスだ。予約承認の自動化、自動メッセージ機能、テンプレートでの返信、返信画面上での物件情報の表示といった機能を搭載しており、運営工数や人件費の削減に貢献する。
マツリテクノロジーズは1月12日に東京都新宿区のTOHMA高田馬場ビル5Fで、これから民泊運営や投資を事業として行うことを検討する方に向けたセミナーイベント「民泊新法完全対策、合法民泊投資運営セミナー」を開催する。同セミナーでは実際に運営してきた8000物件のデータに基づき、民泊投資運営のリアルな情報を公開する。
今後、マツリテクノロジーズは総導入物件数8000室を超える民泊管理ツール「m2m Systems」を推進することでインバウンド消費を支える民泊事業者を支援するとともに、訪日外国人の満足度向上や健全な民泊市場の発展のためのソリューションを開発していく方針だ。
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
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