旅先にいながら、まるで自分の家のようにくつろいで過ごせる宿泊施設がある。ホテルやゲストハウスとは違い、広い客室には自由に利用できるキッチンやリビングが完備され、さらに生活に必要な冷蔵庫や洗濯機などの家電が備え付けられている。こうした暮らすように滞在できる宿泊施設のことを「アパートメント型ホテル」と呼び、長く滞在する旅行者を中心に人気を集めている。
そんな旅先での滞在の仕方に関心が高まるなか、世界中の人々から人気を集める京都に、アパートメントホテルMIMARU(ミマル)の新シリーズ、「MIMARU SUITES(ミマルスイート)京都四条」がオープンした。
MIMARU SUITES 京都四条は、全室がスイートルームタイプの都市滞在型ホテル。全室にリビング・ダイニングキッチンがあり、2つ以上のベッドルームで構成されている。またメインベッドルームには、プライベートバスルームが付いており、キッチンには食器や調理器具が揃っているので、中長期の滞在であっても自宅にいるような気分でゆったりと過ごすことができる。
1室あたり1泊平均約5万円の料金設定(料金は施設・客室・時期により変動有り)。1人当たりではなく1部屋単位での料金設定なので、友人や同僚、親子三世代での旅行など、グループで滞在しやすい価格設定となっている。
宿泊者には、京都の目利きが集めたさまざまな道具を実際に試せるサービスも。ホテルのロビーに構える「みまる道具店」展示スペースには、日本の手仕事で作られた日用品を取り扱う創業100年余りのセレクトショップ「川端滝三郎商店」や、食器や調理道具などの伝統的な生活道具を取り揃える「倉日用商店」など、日本で長く愛されてきた道具を展示している。気に入った道具は、客室に持ち帰って自由に使用することができ、京都での生活をより楽しめるきっかけになりそうだ。
ホテルの最上階には、客室全体を川端滝三郎商店で取り扱う道具でいっぱいにした「プレミアムルーム」を用意。部屋からは、世界遺産に認定された「音羽山 清水寺」を眺めることができる。職人技が光るたくさんの道具とアンティーク家具を配置した客室に泊まれば、川端滝三郎商店にワープしたような気分にさせてくれるに違いない。
京都の中心地である「四条」から徒歩4分のところに構えるMIMARU SUITES 京都四条。普段のホテル滞在とは一味違ったゆったりとした時間が過ごせそうだ。
【参照サイト】MIMARU SUITES 京都四条
【参照サイト】MIMARU
【参照サイト】みまる道具店
【参照サイト】川端滝三郎商店
【参照サイト】倉日用商店
【参照サイト】音羽山 清水寺
【転載元】Life Hugger
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