株式会社KabuK Style(カブクスタイル)は7月24日、同社が展開する定額制の住居サービス「HafH(ハフ)」の新たなプランとして「おためしHafH」を開始したことを発表した。これに伴い、同日より申込受付を開始している。
HafH(ハフ)とは、「世界を、旅して働こう」をコンセプトに、住まいをシェア(Co-living、コリビング)し、オフィスをシェア(Co-Woking、コワーキング)し、地方をシェアする(Co-locating、コーローテーティング)、新しい形のコミュニティだ。毎月定額で最短1か月から全世界にあるHafH利用可能施設を使い放題で、光熱費やネット費用、敷金、礼金、保証金もオールインワンとなっているのが特徴だ。第2あるいは第3のふるさとに住むかのように、すべての人たちに対しオープンで、国籍、人種、性や宗教に関わらない住居サービスを提供することを目指している。
![HafH](https://livhub.jp/wp-content/uploads/2019/07/otameshi-hafh-02.jpg)
このたび新たにサービスを開始した「おためしHafH」は、月あたり2泊3,000円からHafHのサービスを利用できるプランだ。短期間・低価格で利用できることから、フリーランスやノマドワーカーのように場所や環境を問わず働ける人だけでなく、会社勤めでテレワークやワーケーション制度を活用して働く人も気軽に利用可能となっている。現時点では、終了未定の期間限定プランとして提供される。
なお、同サービスの会員登録は無料。新プランの「おためしHafH」のほかにも、ライフスタイルに合わせて選べるプランを用意している。
![HafH料金プラン](https://livhub.jp/wp-content/uploads/2019/07/otameshi-hafh-03.jpg)
現在、「HafH」で利用できる施設は、国内はもちろんゴールドコースト(オーストラリア)やバリ島(インドネシア)、セブ島(フィリピン)といった海外を含む世界95のエリアだ。すべての拠点で電源・Wi-fi・働く場所・宿泊施設がそろっているため、テレワークで働きながらその土地の歴史や文化に触れられ、新たな出会いや学びを通じて、自分自身の成長につながるチャンスを得られるという。
政府が推進する「働き方改革」により、現在、大手企業をはじめとするさまざまな企業でテレワークやワーケーションの導入が進められている。同社のサービスは、そんな今の時代にマッチするサービスだ。今回の「おためしHafH」を通じて、「世界を旅をしながら働く」ことを実現してみたいと望む人々の利用が増え、「HafH」はさらなる広がりをみせそうだ。
【サービスサイト】HafH
【参照サイト】株式会社KabuK Style
(Livhubニュース編集部)
![](https://livhub.jp/wp-content/uploads/2021/06/logo_livhub_640_640-80x80.jpg)
![](https://livhub.jp/wp-content/uploads/2021/06/logo_livhub_640_640-80x80.jpg)
最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 奄美の森に溶け込む環境共生型のリゾート「MIRU AMAMI」、サステナブル設計のヴィラを新オープン - 2024年7月22日
- 参加者募集!「ひろしまリジェネラティブツーリズム」〜つながりはじめる、再生と対話の旅〜 - 2024年7月19日
- 旅をしながら働きたい親のために。家族コミュニティで世界をめぐる「トラベリング・ビレッジ」 - 2024年7月2日
- 仲間の輪から生まれた”循環”を事業に。隠岐発スタートアップ「隠岐サーキュラーデザインラボ」が描く未来 - 2024年6月29日
- 台湾の自然に癒されに。台東のウェルビーイングなイベント「自然醒慢活祭」 - 2024年6月29日