ホテル・民泊・宿泊事業者向けクラウドソーシングサービス「mister suite(ミスタースイート)」を展開する株式会社SQUEEZE(以下:SQUEEZE)は3月31日、これまでに運用サポートを実施してきた物件の合計予約件数が、30,000件を達成したことを公表した。
「mister suite(ミスタースイート)」は、2014年11月にサービスを開始した日本で初めての民泊等宿泊事業者向けクラウドソーシングサービスだ。運用業務をタスクごとに、専業の登録ユーザーとマッチングする点に特徴がある。集客に関わるチャネルマネジメント、最適価格を弾き出すイールドマネジメント、24時間のゲスト対応、物件管理のプロパティマネジメントの全てを独自のシステムで運用する。具体的には、運営する宿泊施設の周辺地域のマーケットデータと運営スタイルとの照合や、あるいは複数アカウントからの予約客のチェックイン・チェックアウトを一元管理できる。他に、民泊専門の清掃員への清掃依頼をゲストのチェックアウト時間に合わせて自動予約することもできる。
mister suiteは1月11日、運用サポートを行っている物件の合計予約件数が24,000件を突破したことを公表したが、3月末時点で契約物件は全国500件以上、30,000件以上の予約、64,000ゲストの対応実績となった。利用料金は取引額の5割となっており、「リスティング収益管理ツール」はβ版を無料で利用可能だ。
【参照リリース】mister suite(ミスタースイート)の運用サポート物件、予約件数30,000件達成のお知らせ
【コーポレートページ】宿泊事業者向けクラウドソーシングサービスmister suite
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
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