マツリテクノロジーズ、ミラノバと業務提携。行政書士が民泊物件登録サポート

民泊運営管理システム「m2m Systems」を展開するmatsuri technologies株式会社(以下、マツリテクノロジーズ)は5月15日、全国の行政書士のネットワークをもち民泊許可届出クラウドサービスを提供するMIRANOVA(以下、ミラノバ)と業務提携したことを公表した。

ミラノバは、全国150人以上の行政書士ネットワークと連携し、民泊開始のために必要となる「届出書の作成」「必要書類の収集」「役所への手続き」の代行とサポートをクラウド上で行うサービスだ。届出書の作成が簡単にできるだけでなく、民泊ホストと行政書士のやりとりをクラウド上で管理する仕組みにより低価格でサービスを利用できる。今回の提携により、ミラノバは民泊の登録の際に要する手続きに関わる民泊ホストの負担を軽減し、民泊物件登録のサポートを強化する。

また、提携にともない、4種類のプランを特別価格で提供する。プランは以下のとおり。

  • MIRANOVA スタンダードプラン:特別価格30,000円(通常価格50,000円)
    添付書類の収集はミラノバのサポートのもと民泊ホストが行い、最後の届出はミラノバ所属の行政書士が代行する。
  • MIRANOVA プレミアム:特別価格80,000円(通常価格100,000円)
    フォームの一部入力や添付書類の収集など届出手続き全般をミラノバが代行およびサポートする。
  • 特区民泊・書類収集おまかせコース:特別価格150,000円(通常価格200,000円)
    ※大阪市、大阪府、東京都大田区限定
    必要な書類の収集から申請書作成に必要なフォームの一部入力までをミラノバ所属の行政書士が代行する。
  • 旅館業・書類収集おまかせコース:特別価格200,000円(通常価格250,000円)
    必要な書類の収集から申請書作成に必要なフォームの一部入力までをミラノバ所属の行政書士が代行する。

今回の提携は、マツリテクノロジーズが5月1日より開始した民泊ホスト対象の新サービス「二毛作民泊パートナーシップ」として行われたものだ。マツリテクノロジーズは、5月11日よりスタートした二毛作民泊向け補償サービスとの連携に続き、二毛作民泊を運用する事業者の手間やコスト削減、売り上げ向上などを目的としたサービス提供を進めている。二毛作民泊パートナーシップのさらなるサービス展開に注目だ。

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(Livhubニュース編集部)