楽天グループのICT事業会社である楽天コミュニケーションズ株式会社は1月30日、京都市内で不動産の売買や宿泊施設の管理・運営を行う株式会社レ・コネクションが運営中の再生した京町家を中心とする全宿泊施設に対して、宿泊施設運営支援サービス「あんしんステイIoT」の導入を1月より順次開始したと公表した。
「あんしんステイIoT」は、 楽天コミュニケーションズが提供する民泊含む宿泊施設の無人・省力化運営を可能とする、施設オーナー向けのIoTサービスだ。具体的には、個人情報の管理や稼働状況の確認、専用タブレット端末を使った宿泊客とのやり取り履歴の一元管理、チェックイン時の安全でスマートな本人確認を可能とするほか、騒音センサーで各部屋の音量レベルの自動検知などを行うことができる。
レ・コネクションは今後、運営中の48施設に加え、今後開業する22施設にも順次導入を進め、計70棟で利用可能となる予定だ。同社は、今回の「あんしんステイIoT」の全面導入を通じて、運営中の民泊・宿泊施設における業務効率化・生産性の向上を図る方針だ。
【サービスサイト】あんしんステイIoT | 楽天コミュニケーションズ
【コーポレートサイト】京都市の不動産売買、資産運用、宿泊施設をトータルプロデュース | 株式会社 レ・コネクション
【コーポレートサイト】楽天コミュニケーションズ株式会社
(Livhubニュース編集部)
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