ウェブ接客プラットフォームの「LiveCall(ライブコール)」を運営するスピンシェル株式会社は11月28日、民泊・宿泊施設のフロント業務に特化した「LiveFrontDesk(ライブフロントデスク)」のアプリをリリースしたことを公表した。

LiveFrontDeskは、フロント業務を遠隔から行うことができる宿泊事業者向けプラットフォームだ。対面による本人確認や遠隔での接客をビデオ通話で行うことができるほか、写真やPDFといったファイルの送受信、周辺スポットの案内機能などを備えている。英語・中国語・韓国語・日本語の4言語の中から必要な言語を選択でき、多くの訪日客に対応可能となっているほか、フロントとしての業務は、チェックイン・チェックアウト、設備案内、デリバリー手配代行、ランドリー手配代行、観光案内・交通案内などに対応する。

今回のアプリのリリースにより、「LiveFrontDesk」アプリをインストールしたタブレット端末を用意し、民泊・宿泊施設のフロントに設置することで、遠隔にいるコンシェルジュがタブレット端末経由のビデオ通話でチェックインなどのフロント業務に対応可能となった。



宿泊施設のフロント業務の無人化と多言語対応により、多くの訪日客に対応したい事業者の方は、LiveFrontDeskの導入を検討してみてはいかがだろうか。
【ウェブサイト】LiveFrontDesk
【アプリダウンロードページ】LiveFrontDesk ホテルや民泊のチェックイン業務を遠隔で可能にする本格アプリ!
(Livhubニュース編集部)


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