2024年11月28(木)、29(金)、30(土)の3日間、京都・梅小路にてカンファレンス&フェスティバル『都市と循環』が開催される。
『都市と循環』は、「都市と循環」実行委員会(窓口/R不動産株式会社)が手掛け、「循環」をキーワードに多様な分野の識者が国内外から登壇しセッションするカンファレンス&事業者が集まる見本市。5月21日よりクラウドファンディング・プラットフォーム「MotionGallery」で先行早割チケットを販売、9月より一般販売を開始した。
「都市と循環」とは
「都市と循環」実行委員会ではこれからの都市と文化、経済をつくるため、多様な分野の専門家が出会い、多角的に語り合うことが不可欠だと考え2023年に実験的にイベントを開催した。2024年11月の当イベントが第1回目の本格開催となる。今後は毎年1回、継続的に開催予定。
このイベントはその場だけの話し合いに終わらず、たくさんの先進的な取り組みや事業が社会実装されることを目的としており、行政、金融機関、VC、デベロッパー、メディア関係者などとも積極的に連携する。
キーワードは「循環」
20世紀、都市ではモノを新しくつくり、壊し、またつくることが良しとされてきた。21世紀になり前の時代につくられたモノ(遺産)を使う・利用する、ストック型(リノベーション)に注目が集まっている。ストック主義の経済はさらに循環主義の段階へと進み、新築主義からストック主義、そして循環主義へ。
「都市と循環」ではこの傾向は都市や建築だけでなく、農業、食、小売、漁業、林業、都市計画、公共政策、工芸、アート、金融・投資、アパレル、あらゆる領域で共通しており、それぞれの領域を超えて循環への考えや手法を共有することに価値があると考える。
当イベントは毎年テーマを設定しており、今年は「建築」「死」「食/農」「お金」「アート」「災害」「海外事情」などがある。
多分野の識者、ビジネスの種が集まるカンファレンス&展示会
「都市と循環」はカンファレンスであり、展示会である。
カンファレンスでは「循環」に関連して多分野のプロフェッショナルが国内外から集まる。トークセッションの顔ぶれは、元台湾デジタル担当大臣のオードリー・タンさんや株式会社ヒューマンルネッサンス研究所の中間真一さんほか、建築家、農家、工芸職人、流域の研究者など約40名の方々。30日のダイジェストセッションには作家の原田マハさん、クロージングパーティーのアーティストには大沢伸一さんが決定。ここで出会う人々が互いに触発しあい、創造的連携の道を見出す場となることを目指している。
展示会ではカンファレンス会場横にユニークな事業を展開している全国の事業者が集まり、「循環」をキーワードにしたビジネスや取り組みに触れられる機会となる。
祝祭のパフォーマンス、インスタレーション
日中はカンファレンスと展示会、ワークショップを開催、一方夜は参加者が心地良い時間を共有できるよう交流会が設けられる。祝祭の意味も込めてミュージシャンによるライブパフォーマンスや、アートのインスタレーションを開催する。
登壇者も参加者も親睦を深めたりじっくりと話し合ったりできるよう開催期間は3日間としている。
これからをつくり出すビジネスのアイデアを共有し、人同士が新たにつながるきっかけとなるフェスティバルへ、ぜひ足を運んではいかがだろうか。
イベント概要
「都市と循環2024」開催概要
■開催日時:2024年11月28日(木)〜30日(土)
■開催場所:京都・梅小路エリア
■会場動員規模:500名程度
■チケット詳細 ※それぞれUnder29チケットあり
・1Dayチケット 定価15,000円税込
・FULL(3日間通し)チケット 定価25,000円税込
■チケットのお申し込み:https://cccf2024.peatix.com/
■主催:「都市と循環」実行委員会(事務局 R不動産株式会社)
■後援:京都市
■都市と循環オフィシャルサイト:https://cccf.jp/
◆SNS
Instagram:https://www.instagram.com/cccf.2024/
Facebook:https://www.facebook.com/cccf.202312
X:https://x.com/cccf_2024
【参照サイト】PRTIMES |「都市と循環 2024」11月に京都で開催
【参照サイト】PRTIMES |「循環」をキーワードにこれからの都市のあり方を問うフェスティバル『都市と循環 2024』京都で開催