マツリテクノロジーズ、工事マッチングアプリ「クラフトバンク」のユニオンテックと業務提携

民泊運営管理システム「m2m Systems」を提供するmatsuri technologies株式会社(以下、マツリテクノロジーズ)は8月21日、住宅・店舗・オフィスのメンテナンスを急ぎで行いたい工事依頼者と、工事に対応できる職人を直接マッチングするアプリサービス「CraftBank(クラフトバンク)」を提供するユニオンテック株式会社(以下、ユニオンテック)と業務提携したことを公表した。

今回の提携では、マツリテクノロジーズが展開する二毛作民泊パートナーシップにユニオンテック社が加わり、両社のサービスを通じて、民泊の運営に必要となる消防用設備の設置等に関わる対応を支援する「二毛作民泊パートナーシップCraftBankプラン」を提供する。同プランでは、まずマツリテクノロジーズが提供する「民泊・簡宿適法チェッカー」で適法な民泊物件かどうかを確認する。その後、適法と判断された場合に「CraftBank」を通じて消防設備の見積もり等を算出し、今後の運用を支援する。Craftbankでは手数料無料でオンラインかつリアルタイムで直接職⼈に依頼できるため、民泊ホストは消防設備の設置等の場合にも工数や手数料等のコストを削減できるというメリットがある。

民泊営業を行うための民泊許可を申請する場合には、消防法令に適合していることを証する書面を添付する必要がある。消防法令で定められている消防用設備に関しては、用途および面積等により設置されるべき設備が異なり、細かな規定を一つずつ確認し、高額な設置費用を支払わなければならなくなるケースがあることから、マツリテクノロジーズではこれらの課題を解消すべく、今回の提携に至った。

ユニオンテック社は7月にもスペースマーケット株式会社と「クラフトバンク」を通じて提携し、スペースの修繕や小規模リノベーション、メンテナンス等を専門家に依頼できる「スペースマーケット修繕サービス」の提供を開始している

民泊物件で必要となる消防設備への対応を素早く行うことができるサービスが一つ加わった。消防設備への対応をどうすべきか、検討中のオーナーの方は「二毛作民泊パートナーシップCraftBankプラン」を利用してみてはいかがだろうか。

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(Livhubニュース編集部)

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