【民泊ウィークリーダイジェスト】福岡市で改正旅館業法施行条例が12月から施行開始

民泊ウィークリーダイジェストでは、毎週月曜日に先週公表された民泊業界に関連する注目ニュースやコラムをLivhub 編集部がピックアップしてお届けします。

先週の民泊関連注目ニュース記事

京都市、12月より民泊指導要綱を強化。すべての旅館業施設が対象。
From Livhub(2016/11/28) / 重要度:★★★ / 対象:ALL

京都市が許可を得た民泊も含む宿泊業者を対象に新たな指導要綱を策定しました。無許可営業に対しては、連絡を求める文書を施設に貼り出し指導に従わない場合は京都府警に告発するとしており、同市が独自に観光価値を高めていきたいという明確な意図がうかがえます。

福岡市、民泊規制緩和に伴うガイドラインを発表。フロント設置義務緩和も、10分圏内に管理事務所設置を義務付け。
From Livhub(2016/11/30) / 重要度:★★★ / 対象:ALL

福岡市が民泊に関するより細かなルールを定めた「旅館業法施行条例」を改正し、12月1日に施行されました。今回の改正では、フロントの設置義務を緩和する一方で「直接鍵の受け渡しを行うこと」「緊急時に管理者が10分以内に駆け付けること」「部屋ごとにビデオカメラ等を設置すること」「客室ごとに設置するマニュアルの詳細」などが示されました。同市は独自の取り組みで民泊を普及する姿勢を打ち出した形となりました。

福岡市、改正条例施行初日に2件の民泊営業許可申請
From Livhub(2016/12/2) / 重要度:★★☆ / 対象:ALL

上記の旅館業法関連条例が12月1日に施行されたことによる営業許可申請の受け付け開始後、2件の申請の他に22件の相談があったことが報じられました。福岡市では大規模イベントの開催時には
宿泊施設を確保しづらい状況が続いていることから、その対策のためにも民泊を普及したい方針を示していました。今後、条例の内容や民泊運営の方法が浸透するにつれて、民泊許可の申請が漸進するものと考えられます。

先週の民泊関連注目コラム

東京は泊まりやすい? 一番の不満は「値段」じゃなかった
From NEWS WEEK 日本版(2016/12/02) / 重要度:★☆☆ / 対象:民泊初心者

東京にやってくる訪日外国人は、宿泊施設のどのような点に不満を持つのでしょうか?ホテルや民泊など様々な施設を利用して東京にやってくる訪日ゲストの本音が分かります。民泊運用の改善のヒントを探りましょう。

独立系高速バスの平成エンタープライズが民泊参入 田倉社長「訪日客に一括提供」
From 訪日ビジネスアイ(2016/12/01) / 重要度:★☆☆ / 対象:ALL

高速バスの平成エンタープライズ社長が民泊参入の意思を表明しました。当初は同社が運営するゲストハウスやバス待合施設の周囲約5キロ圏内に絞って展開予定とのことです。民泊施設とバスの強みを活かした訪日ゲスト向けツアーなども企画し、パッケージ販売を目指すとのことで、今後の動きに注目です。

Livhub 編集部より一言

12月からいよいよ福岡市にて改正旅館業法施行条例の施行が始まりました。フロント設置義務緩和の代わりに様々な制限が設けられているものの、初日から2件の申請、20件以上の相談があるなど、今後の盛り上がりを期待させる出だしとなっています。合法民泊の普及により、もともとアジアに近いなどの地の利がある福岡が、今後は東京、大阪、京都と肩を並べる民泊市場に成長することを期待したいですね。

(Livhub 編集部)