株式会社SQUEEZEが提供する民泊などの物件運用を一元管理できるクラウドツール「suitebook(スイートブック)」と楽天LIFULL STAY株式会社が運営する民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY」が、3月20日よりシステム連携を開始した。これにより「suitebook」を利用する民泊・宿泊施設オーナーは運営施設を「Vacation STAY」に連携可能となった。

運営施設を「Vacation STAY」に掲載するためには、別途、同サイトへの「物件登録」が必要だ。施設の基本情報や決済方法、ハウスルールを所定のフォームに入力し、各公的機関からの審査結果の通知や営業許可書等をサイト上でアップロードした後、スタッフが確認を行う。すでに「Vacation STAY」に施設を登録している場合は「suitebook」にアカウントを登録し、各種の設定を行うことで「suitebook」の機能を利用できる。
「suitebook」は、民泊・宿泊施設などのオーナーや運用事業者に向けたクラウドベースの宿泊運用管理システムだ。オーナーや事業者は「suitebook」を利用することで、物件の稼働状況や滞在者状況を一目で把握できることに加え、滞在者や清掃業者とのコミュニケーションを一括してできるため、管理業務にかかる時間を短縮できる。
一方「Vacation STAY」は、戸建型宿泊施設からコンドミニアム型宿泊施設、ホステル、宿坊、別荘までさまざまなタイプの施設を取り扱う民泊・宿泊予約サイトだ。オーナーが登録した施設は「Vacation STAY」のほか、提携済みの国内外の宿泊予約サイトに順次掲載される。3月20日時点で、登録部屋数8,988室、許認可確認済施設8,157室、うち公開部屋数5,867室となっている。
かねて宿泊施設管理システムとして実績を重ねてきた「suitebook」で効率のよい運営管理をしながら「Vacation STAY」での集客を実施することでさらなる稼働率向上を図ってみてはいかがだろうか。
【ウェブサイト】suitebookとの連携方法 – Vacation STAY
【関連ページ】【民泊向け運用管理ツール】suitebook(スイートブック)
(Livhubニュース編集部)


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