実名型旅メディア「Stayway」を運営する株式会社Staywayは8月30日、旅行に興味を持つStaywayのユーザーが旅行プランについてどのように情報を収集し、宿泊予約を決定しているか、旅に関する消費動向とSNSとの関連性を調査した結果を公表した。
Staywayが発表した2019年の年代別の旅⾏調査アンケートによると、旅行の計画をたてる際にもっとも重視する情報源は20代、30代、40代以降のいずれの年代もウェブメディアの割合が高く、それぞれ54%、64%、47%だった。そのほか目立ったのは20代ではInstagramを参考にする割合が高く26%、40代以上では旅行雑誌を参考にする割合が高く37%だった。
また、旅行の計画をたてる際に2番目に重視する情報源は、1番目に重視する情報源と同様にいずれの年代でもウェブメディアの割合が高く約3割だったが、特に20代でInstagramやTwitterを参考にする割合が高く、それぞれ22%、20%だった。
宿泊先の予約方法は、いずれの年代も宿泊予約サイトの割合が約5割と高かった。特に20代は宿泊比較サイトを利用する割合が42%と高く、40代以上ではツアーパックを利用する割合が32%と高かった。
旅行の思い出の写真はどうするかという質問では、20代と30代はInstagramに投稿すると回答した割合が高く、それぞれ68%と60%だった。40代以上になると旅行相手と共有するだけと回答した割合がもっとも高く58%、Instagramに投稿すると回答した割合は26%にとどまった。
これらの結果をみると、特に20代はほかの年代と比べると旅行計画をたてる際にSNSの投稿を参考にし、宿泊比較サイトで安価に宿泊できる施設を探す傾向があり、旅行先での体験をSNSでシェア、発信する人の割合が高いことがわかった。
株式会社Staywayは、実名型旅メディア「Stayway media」を運営するほか、民泊含む宿泊施設の検索比較サービス「Stayway(ステイウェイ)」を運営している。検索比較サービスでは、世界100か国以上、20,000都市以上、400万物件以上の情報から、国内・海外の大手予約サイトの最新情報をもとに宿泊施設の最安値を検索できる。提携パートナーは、Booking.com、Expedia、Agoda、Trip.com、HomeAway、楽天トラベル、一休、Hotels.com。検索時の選択項目は目的地、日程、人数の3つのみで、検索結果をクリックすると提携サイトに遷移するため、素早く手軽に宿泊予約できる。
調査は2019年7月1日(月)から26日(金)までStaywayのユーザーを対象に、StaywayのサイトおよびSNSに設置したアンケートページでのインターネット調査の形式で行われ、有効回答数は117名分だった。
【参照ページ】アンケート結果発表!令和世代の旅行は、Instagramが不可欠に?
【サービスサイト】Stayway(ステイウェイ)
【サービスサイト】Stayway media
(Livhubニュース編集部)
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