民泊・ホテル・旅館に特化したクラウドソーシングサービスを展開する株式会社SQUEEZE(以下:SQUEEZE)は8月9日、akippa株式会社(以下:akippa)と提携することを公表した。
SQUEEZEは民泊・ホテル・旅館事業者向けクラウドソーシングサービス「Mister Suite(ミスタースイート)」を運営するほか、Wi-FiのMVNO事業、民泊収益管理ツール等、民泊関連で顧客が必要とするさまざまなサービスを提供できる体制を整備してきた。
一方、akippaは契約されていない月極駐車場や個人宅の車庫に1日単位でネット予約して駐車できるアプリ「akippa」を運営している。現在、コインパーキング業界で3位となる約6,000か所の駐車スペースを確保している。
同提携により、SQUEEZEが運営する宿泊事業者向けクラウドソーシングサービス「Mister Suite」の顧客に対してakippaが行う空き駐車場予約サービスの紹介が可能となる。
akippaは特に花見や花火等のイベント目的の旅行や駐車場が少ない地域での観光や民泊に役立つサービスとなっている。スマートフォンに対応していることから、駐車スペースのない民泊物件を運営しているホストでも手軽に駐車場をレンタルできるようになる。また、15分単位で予約できる時間貸しに対応していることなどから、訪日外国人がもつさまざまなニーズに対応できそうだ。
【参照リリース】宿泊管理運営システム『SQUEEZE』が『akippa』と提携
【コーポレートサイト】akippa株式会社
【コーポレートサイト】株式会社SQUEEZE
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
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