メトロエンジン株式会社は7月26日、同社が提供する民泊クラウド運営ツール「民泊ダッシュボード」の機能を個別に利用できるプランを開始したことを公表した。
民泊ダッシュボードは、民泊事業者向けに民泊やマンスリーなど物件の短期貸し出しに対応したツールだ。今回、民泊ダッシュボードが備える各種の機能を個別に利用できるプランが提供されたことで、1物件あたり税別月額3,000円で各機能を利用できるようになった。
民泊ダッシュボードが搭載する機能は「メトロチャット」「メトロチェックイン」「メトロプライシング」「メトロクリーニング」「IoT管理」「チャネルマネージャー」の6つだ。
「メトロチャット」は、Airbnbチャット、ガイドブック、定型文、自動送信の機能を搭載しており、ユーザー対応の自動化により複数物件を管理しているホストの作業を大幅に効率化できる。
「メトロチェックイン」は、チェックイン管理、Keystation鍵管理、長期宿泊者確認機能、チェックアウト管理の機能を搭載しており、宿泊者情報の保存、ダウンロード機能により、宿泊者情報の管理の手間を大幅に削減することができる。
「メトロプライシング」は、客室単価設定、ブッキング一覧の機能を搭載している。独自の民泊ビックデータから売り上げを最大化する推奨価格を算出できるほか、カレンダー管理により各物件ごとの予約情報も一元管理できる。
「メトロクリーニング」は清掃管理機能を備えている。清掃業者への依頼から完了確認までを自動化でき、清掃管理の手間を大幅に削減できる。
「IoT管理」は、騒音センサー「ポイント」やスマートロックとの連携機能を備えており、これらを利用することで最新技術を駆使した民泊運営が可能となる。
「チャネルマネージャー」は、Airbnb、AsiaYo、Agoda、Expedia、自在客などとの連携機能を備えている。複数のOTAと連携することで、横断的な物件の管理が可能となり、オーバーブッキングなどのリスクを削減できる。
これら民泊運営の効率を高める民泊ダッシュボードの機能の一部を利用したい民泊事業者や、宿泊施設運用にあたりツールの導入を検討をしている方は、まずは民泊ダッシュボードの2週間の無料お試しを利用してみてはいかがだろうか。
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(Livhubニュース編集部)
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