石井啓一国土交通相は7月25日、住宅宿泊事業法(民泊新法)に基づく取り組みを調査するため、住宅宿泊管理業者である株式会社PIPIが管理する東京都豊島区の民泊用住宅を訪問し、PIPI社らと民泊に関する意見交換を行った。
今回、石井国交相が訪れた民泊用住宅は、民泊として運用するにあたり、各階に消防用警報設備を取り付けるなどのリフォームを行った3階建ての戸建て住宅だ。
PIPI社の陳涵代表取締役は「民泊新法で営業開始の手続きが簡素化され、家主が住宅を貸しやすくなった」と話した一方、石井国交相は視察後、騒音やごみ処理などで近隣に迷惑を掛けない配慮や消防用設備の設置など安全対策の重要性について述べ、「今後も健全な民泊事業の普及を後押ししていく」と話した。
【参照ページ】近隣に配慮し民泊推進
【関連ページ】【民泊運用代行】PIPI Hosting(東京)
(Livhubニュース編集部)
The following two tabs change content below.
最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 旅する意味の再発見。地域や人と繋がれる宿泊先が見つかる世界の検索サイトまとめ - 2024年11月18日
- 「日本の冬を終わらせない」アウトドア業界110社が挑む、気候変動対策 - 2024年11月15日
- きっと感動する、神秘的な夜の植物たち。京都府立植物園で没入型アートイベント開催 - 2024年11月11日
- 【11/19開催】成長至上“じゃない”社会と経済システムとは?ゼブラ企業と欧州動向をもとに考えるイベント - 2024年11月6日
- 「よっしゃ頑張ろう」空の旅で、夢への一歩を。JAL、大谷翔平の移動距離を若者へ贈る”ドリームマイルパス” - 2024年10月29日