アプリではじめるIoTアパート経営「TATERU Apartment(タテルアパートメント)」の開発・運営を行う株式会社TATERUと子会社の株式会社TATERU bnb(以下、TATERU bnb社)は、民泊運用のトータルサポートサービスを提供するIoT民泊アパート「TATERU bnb」第4号、第5号の開発開始を発表した。今夏のサービス開始を予定する。
IoT民泊アパート「TATERU bnb」第4号物件は「TATERU bnb TAKASAGO A」として、福岡市中央区高砂に開業予定だ。木造1棟4部屋を有し、部屋面積は21.87㎡から、宿泊可能人数は1部屋4人だ。時期によって金額は異なるものの、1部屋料金は税抜平均13,000円、4名宿泊時には1名あたり3,250円からという料金設定で宿泊を受け付ける予定だ。
また、第5号物件は「TATERU bnb TAKASAGO B」として、福岡市中央区高砂に開業予定だ。木造1棟4部屋を有し、部屋面積は22.03㎡から、宿泊可能人数は1部屋4人だ。この物件も時期によって金額は異なるものの、1部屋料金は税抜平均13,000円、4名宿泊時には1名あたり3,250円からという料金設定で宿泊を受け付ける予定だ。

TATERU bnb社企画のIoT⺠泊アパートは、FIT(Foreign Independent Tour)のニーズに対応する新しい形の⺠泊施設だ。FITの形態での旅行を好むユーザーは、移動や宿泊コストを抑え、食事や観光などの体験型サービスを重視する傾向がある。今回の物件は、1室4名まで宿泊することができることから、安価に宿泊したいゲストの利用が見込める。さらに、旅⾏者向けIoTデバイス「TRIP PHONE」をゲストに貸し出すことで、24時間対応のチャットコンシェルジュを通じたレストラン予約や交通案内、観光案内などに対応し、快適な旅を支援する。
TATERU bnb社は、引き続き、ゲストや国内外の旅行者に対し快適な旅を支援、提供するほか、「bnb kit」を通じて蓄積されたデータベースを元にビッグデータを活⽤したIoT⺠泊運⽤における新たなソリューションの開発と提供を⾏う見通しだ。
【関連ページ】民泊サイト(バケーションレンタルサイト)のまとめ・一覧
【関連ページ】TATERU bnb
(Livhubニュース編集部)


最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 富山市のホテル「リバーリトリート雅樂倶」伝統と新技術を取り入れ一部客室をリニューアルへ - 2023年3月7日
- 台湾の“昔ながら”を体験できる。山奥のビレッジ「台湾原住民族文化園区」 - 2023年2月21日
- 【3/2〜3/4】循環型経済・脱炭素の最先端事例を学び、サステナブル経営のアイデアを見つけるワーケーションin山梨 - 2023年2月14日
- 再エネで自給自足する町に泊まる。日本初の電力消費量実質ゼロ「ITOMACHI HOTEL 0」2023年春に開業予定 - 2023年1月30日
- より深く旅先を味わうために。オランダ発の人と文化をつなぐプライベートツアー会社「Withlocals」 - 2023年1月27日