民泊関連事業を運営する株式会社Lucciは、宿泊施設運営者向けの宿泊者のチェックイン代行サービス「ジャパン フロント」を12月1日より提供開始した。
ジャパンフロントは銀座線浅草駅5番出口徒歩30秒の位置にサービス窓口を設け、施設内には日本国内の宿泊施設で不足しているムスリム向けの男女別の礼拝スペースやハラルメニューを用意したカフェ、宿泊スペースを併設した。チェックインまでの荷物預かりサービスやWi-Fiレンタルもワンコイン(1日500円)で行う。現在、最大14通貨を日本円に両替可能で、今後はビットコインの両替にも対応予定だ。
ジャパンフロントでは、宿泊施設運営に必要な本人確認、鍵の受渡などのフロント業務や「家電製品の使い方がわからない」「病気になった」などのSOSにスタッフが14か国語対応で代行する。ホストがジャパンフロントに予約情報を共有すれば、ジャパンフロントも予約概要を確認する。料金は月額1部屋3,500円で、鍵の受け渡しは1回500円、緊急対応は1回5,000円となっている。ジャパンフロントは今後、沖縄にも展開する見通しだ。
【公式サイト】ジャパンフロント 浅草
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
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