APAMAN株式会社の関連会社である株式会社グランドゥースは10月30日、大阪市の新今宮駅近辺に大規模民泊専用施設を2020年7月にもオープンする予定であることを公表した。

グランドゥース社が開業予定の施設は、ビルの1階フロアを衣料店舗とし、宿泊施設フロアには50部屋を備える。各部屋は45平方メートルと広く、著名デザイナー監修のもと、洗練された空間と快適性を追求した家具家電をそろえる。インバウンド、国内旅行者問わず、グループでの観光需要にも対応する。
グランドゥース社は、合法民泊を運営するにあたっての施設整備や内装等のトータルプロデュース、許可申請、運営まで、民泊運営に必要なサービスをワンストップで提供している。西日本を中心に300室を超える民泊施設を運営し、年末には500室の運営規模を見込んでいる。
新今宮駅近辺は交通の利便性が高く、大手総合リゾート運営会社が2022年に向け開発に着手しており、今後大阪観光の拠点となる地域として注目が集まっている。観光のハブとなる同地域へのさらなる誘客につながることに期待がかかる。
【コーポレートサイト】株式会社グランドゥース
【関連ページ】大阪府大阪市の民泊・旅館業簡易宿所・特区民泊に関する条例・法規制
(Livhubニュース編集部)
The following two tabs change content below.


最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 「夏のサントリーニ島はおすすめしません」仏・旅行会社が人気観光地を“ディスる”広告を出したワケ - 2025年7月3日
- オーバーツーリズムを超えて「人口過多」のバリ島。観光は悪なのか - 2025年6月25日
- 「原風景を守る」ための地域需要を。バリ島のハイパーローカルなレストラン - 2025年6月25日
- アジアの旅を、未来へつなぐ学びの場。GSTCとAgodaによるサステナブルツーリズム・アカデミーが開校 - 2025年6月25日
- 森林浴:森とのつながり、その過去、そして私たちの未来 - 2025年3月17日