Booking.com (ブッキング・ドットコム)は6月11日、住宅宿泊事業法下における民泊運営で必要となる届出番号を登録していない宿泊施設の掲載を削除した。該当する宿泊施設に対して届出番号を6月15日までに提供するよう求めている。
なお、削除された宿泊施設に6月15日以降に予約していたゲストに対しては、予約の取り消しや他の宿泊施設への案内を行うなどの対応が行われている。
民泊仲介サイト世界最大手のAirbnbも先日、観光庁が6月1日に発出した違法物件に係る予約の取扱いについての通知を受け、違法民泊物件の予約を取り消す措置を講じていた。また、届出番号未届けの物件の削除も行っており、Booking.comもこれに続いた形となった。
【関連ページ】Airbnb、観光庁通知受け、違法民泊物件の予約を取り消し
(Livhubニュース編集部)
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