エアホスト、AirHost PMSとスマートロック「L!NKEY」のAPI連携を開始

株式会社エアホストは4月1日、同社が提供する宿泊管理クラウドサービス「AirHost PMS」と、株式会社ユーエムイーが提供するネットワーク対応の電子錠 「L!NKEY(リンキー)」がAPI連携を開始したことを発表した。

「AirHost PMS」は、エアホストが提供する宿泊施設のクラウド型管理ツールだ。サービス開始より民泊を中心に導入実績を伸ばし、2020年2月現在、約14,000部屋で利用されている。

「L!NKEY」は、遠隔管理可能なIoT対応型の電子錠である。クラウド管理システムと連動することで、遠隔・自動での鍵の受け渡しと返却(チェックアウト)業務を可能にしている。

このたびのAPI連携で、これまでゲストからの予約確定後に手動で設定していたPINコード(暗証番号)発行が、AirHost PMSから自動発行・更新が可能となる。そのほか、すべての機能に連動していることにより、自動メッセージの送信、自動部屋割り機能、自動決済機能が追加され、宿泊施設のコストカットや業務効率化が期待できる。

また、新たなキーデバイスが追加されたことで、設置可能なドアタイプが増え、鍵のスマート化の選択肢も広がった。なお、初期セットアップに関しては、ビデオチャットにて無料でサポートするという。

このたびのサービス開始を受けエアホストは、「今後も宿泊施設向けに日々の作業自動化・効率的な運営を支援するシステムを提供することで、ホテル・民泊運営のコストカット及びゲスト様の満足度の向上に貢献してまいります。」とコメントしている。

【関連ページ】【民泊向け運用管理ツール】AirHost PMS
【関連ページ】【スマートロック】L!NKEY(リンキー)

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Livhub 編集部

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