株式会社デバイスエージェンシーは12月19日、同社が開発した民泊用チェックインタブレット「エアサポタッチ」と、クラウド型サイトコントローラー・PMSの「Beds24」がAPI連携したことを公表した。
「エアサポタッチ」は宿泊施設におけるゲストの本人確認、パスポートチェック、チェックイン・アウトを遠隔で行うことができるタブレット型のアプリサービスだ。英語、韓国語、中国語(簡体・繁体)、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、日本語の8か国語に対応するほか、コールセンター呼び出し機能を備えており、月額3,980円から利用できる。一方の「Beds24」は、複数ある国内外のネット宿泊予約サイトと宿泊施設のネット予約システムを一元的に管理するクラウド型サイトコントローラー・PMSだ。
今回のAPI連携により、エアサポタッチとBeds24を導入した宿泊事業者は、フロントや受付でのチェックイン・アウトを宿泊者自身で対応できるようになり、フロント業務の無人化と省人化が実現可能となる。具体的には、Beds24からエアサポタッチに各予約サイトの情報が自動で連携されるため、宿泊ゲストはチェックイン時に予約情報の手動入力が不要となる。また、ホストは煩雑な入力業務から解放されると同時に、情報入力ミスも防ぐことができる。
デバイスエージェンシー社は、エアサポタッチを中核としてさまざまなAPIサービスを連携することで、チェックインの自動化が可能となり、ミスなく効率のよい運営を行いながらゲストから高い満足度を得ることができるとしている。8月にもエアホストの宿泊管理システム「AirHost PMS」とAPI連携しているエアサポタッチが、今後もさまざまなサービスと連携することで利便性が高まることに期待だ。
【サービスサイト】air support touch(エアサポタッチ)
【サービスサイト】CR | Beds24の情報サイト
【関連ページ】「エアホストの宿泊管理システム「AirHost PMS」とチェックインタブレット「エアサポタッチ」8月1日にAPI連携へ
【関連ページ】【民泊チェックイン・本人確認】エアサポタッチ
(Livhubニュース編集部)
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