パナソニック株式会社(以下:パナソニック)は12月10日、大阪市北区にあるショウルーム「パナソニックセンター大阪」の一部をリニューアルし、住空間展示「さあ、民泊リフォーム!」と「毎日の営みを愉しむ、生活のアトリエ。」の2つをオープンすることを12月2日に公表した。
「パナソニックセンター大阪」は、リフォーム前に知っておきたいことを最新機器で体験できるショウルームだ。「Re-Life Story(リライフストーリー)」をテーマに、自分らしいくらしを実現したい大人世代を対象とし、住空間展示を通じてライフスタイルを提案している。館内を自由に見学、商品に触って体験することでコーディネート例や商品の機能をチェックすることができる。今回はこれまでの13種類の展示のうち、「わが家を、オトナの溜まり場に」と「お風呂が中心にある暮らし」を終了し、新しい展示をオープンする。
「さあ、民泊リフォーム!」では、空き部屋を活用してゲストとの交流を楽しむホームステイ型(家主同居型)民泊サービスのためのリフォーム提案を行う。コミュニケーションスペースのLDKを再現し、和風家屋の良さを生かしながら、外国人が日本文化に親しめる空間を体感できる。リニューアルに伴い、リライフストーリーの説明にあわせた住空間体験、家電製品の実演によるコーヒーや日本茶の試飲などのミニガイドツアーを、12月10日の13時から16時までの間、随時行う。
住空間展示では、スタッフが見学者からの意見等を受付け、コンシェルジュデスクにて、リフォームやファイナンシャルプランなどの専門スタッフが実現のサポートや提案を行う。
パナソニックはこれまでもインバウンド事業に積極的であり、今年8月にはJTBと訪日観光客向けの新サービス2種類を開発し、多言語での観光案内や接客を支援する「JAPAN FITTER」と、大型手荷物を配送して手ぶら観光を実現する「LUGGAGE-FREE TRAVEL」をリリースしている。クラウド方式の顧客情報管理システムで、日本での手ぶら旅行を実現可能にするサービスとして注目を集めた。
民泊物件のリフォームを検討中の方や、どのような案があるのか興味がある方は、日本屈指の電機メーカーが提案する民泊の形を体験してみてはいかがだろうか。
【参照リリース】【パナソニックセンター大阪】住空間展示をリニューアル~国際交流を楽しむ「民泊リフォーム」と、桐島かれんさんが描く「生活のアトリエ」を提案
【参照ページ】JTBとパナソニック、多言語案内など訪日客向けサービス2種の実証実験開始
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
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