九州シェアリングエコノミー推進協会は、市民向けイベント「九州シェアリングサミット2018 in 熊本」を7月18日(水)に開催する。起業家や自治体関係者、学生などを対象としており、来場者はシェアリングエコノミーをとおした地域活性化について学ぶことができる。
当日は、地域創生やインバウンド、シェアリングサービスなどの業界で活躍するゲストを招き、トークセッションを開催する。テーマは「インバウンド等体験サービス需要獲得のためのプロジェクトの作り方と地方創生」「シェアリングで創る環境に優しい街づくり」「民旅×インバウンド×地域連携」「One 九州 地域間連携による着地型観光先進国九州」の4本立てだ。セッション終了後は、名刺交換のち懇親会が予定されている。
参加費は無料、熊本市中央区の「スマート光スクウェアくまもと」で、13時から18時まで行われる。参加する場合は、公式ページからの事前申し込みが必要だ。
かねてより九州シェアリングサミット2018は、内閣府が提唱する「超スマート社会(Society5.0)」を推奨し、新たなビジネスモデルであるシェアリングエコノミーがもつ可能性を打ち出してきた。
「Society5.0」とは、人類が経た狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く、5番目の新しい社会「超スマート社会」を指す。最新技術の導入によりすべての人やモノがつながり、さまざまな知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出すことを目指して提唱されている概念だ。
近年、民泊運営においても民泊施設だけでなく、自転車や車、スマートフォン、体験といったさまざまなモノや情報をシェアする取り組みを行う事業者が増えている。この先の民泊運営において大きな武器となり得るシェアリングエコノミーへの知識や理解を、この機会に深めてみてはいかがだろうか。
【公式ページ】九州シェアリングサミット2018 in 熊本
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【関連ページ】九州シェアリングサミット2018、5月12日開催。シェアリングエコノミーによる地方創生を学ぶ
(Livhubニュース編集部)
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