合同会社エアホストは7月11日、ホテル・民泊の無人運用を支援するタブレット型のセルフチェックインシステム「AirHost チェックインソリューション」を同日提供開始したことを公表した。
同システムは、エアホスト社が提供する宿泊施設向け管理ツール「AirHost PMS」と合わせて使うことで、宿泊者名簿の収集・管理、本人確認がシステム上で管理でき、24時間365日、予約からチェックアウトまで一括管理が可能となる。
具体的なサービスとして、各OTAとの予約情報の連動や、ゲストへチェックインに必要となる情報入力の事前案内、チェックイン後に滞在する部屋番号をゲストへ通知、RemoteLOCKやkeycafeなどのスマートキーとの連携がすべて自動で行われる。これにより、情報入力や連絡のやりとり、鍵の手渡し等にかかる工数や時間を短縮することができる。
また、タブレット上のアプリはウェブアプリではなくネイティブアプリを使用し、ゲストが快適に利用できるスムーズな動作が特徴だ。
同社はこれまで、宿泊施設向けに運用代行サービスや、約8,000部屋への導入実績があるAirHost PMSを提供してきた。これら事業者向けの運営サポートに加え、自動チェックインサービスが新たに加わることで、ゲストにとってもより長く宿泊する時間を確保できる魅力あるツールとなりそうだ。
【公式ページ】Auto Checkin – Airhost PMS
(Livhubニュース編集部)


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