サブスクリプション(定額)型住居サービス「クロスハウス」を提供する株式会社クロスハウスは9月26日、キーテクノロジー企業の株式会社ビットキーと業務連携したことを発表した。クロスハウスが管理する全物件にビットキーが提供するスマートロック「bitlock LITE」を導入する。
クロスハウスは、東京を中心にサブスクリプション型のコリビング(共有居住空間)サービスを提供している。同社サービスの大きな特徴は、従来、住居を借りる際に必要だった不動産業者を通した賃貸借契約書や重要事項説明などをともなう対面での契約が不要であることだ。ウェブ上で契約ができるうえ、初期費用3万円のほかに定額の家賃と光熱費を支払うだけで物件を利用できる。さらに、無料で物件の移動ができることから、アドレスホッパーや若者を中心に利用者が増加し、アドレスホッパーの利用者はすでに1,000人を突破したという。
一方、ビットキーは、2018年よりスマートロックを主軸にキーテクノロジー事業を展開するスタートアップ企業だ。なかでも「bitlock LITE(ビットロック ライト)」は、ビットキーが開発したデジタルID、本人認証のプラットフォーム「bitkey platform(ビットキープラットフォーム)」により、スマートフォンや専用のリモコンキーから扉を開閉できるだけでなく、ハッキングリスクを抑え、安全な鍵の開閉を実現している。2019年4月の発売からわずか2か月で受注数5万台以上となるなど、宿泊施設や家事代行、シェアオフィスといった事業者から個人まで、幅広い層の注目を集めている。

bitlock LITE(ビットロック ライト)
これまでクロスハウスでは、物件を移動する際に、旧物件の鍵返却と新物件の鍵の受け取りが発生し、利用者がオフィスへと来社する必要があった。しかし、このたび全物件にスマートロック「bitlock LITE」を導入することで、利用者の鍵の返却・受け渡しの際の来社が不要となり、全国の物件への移動も手軽に行うことができるようになった。
クロスハウスは今年8月、9月には新たに10以上の物件をオープンし、物件移動が可能な部屋は3,700室を超えた。今後、関東だけでなく、全国や海外でも利用できる物件の提供を目指していることからも、このたびの「bitlock LITE」の導入は地方進出への弾みとなりそうだ。
【サービスサイト】クロスハウス
【コーポレートサイト】株式会社ビットキー/Bitkey Inc.
(Livhubニュース編集部)
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