株式会社StayListは5月30日、同社が運営する民泊の一括検索サービス「StayList」が台湾発の宿泊予約サイト「AsiaYo」とシステム連携を開始したことを公表した。
StayListは、大手民泊サイト、宿泊予約サイトに掲載されている世界中の民泊をまとめて検索することができるサービスだ。日本語、英語、韓国語、中国語(繁体字)、マレー語、インドネシア語の計6言語に対応している。一方、連携先のAsiaYoは、台湾、香港、日本、韓国、タイの60都市にあるユニークな宿泊施設60,000室以上を掲載した宿泊予約サイトだ。
今回の連携により、旅行者はStayListでAsiaYoの掲載施設を検索できるようになった。今回連携対象となる言語は、英語、韓国語、中国語(繁体字)の計3言語で、今後も対応言語を拡大する予定だ。
StayList社は2018年10月創業のスタートアップ企業だ。同社は同月、ジェネシア・ベンチャーズ、サイバーエージェント・キャピタルを引受先とする第三者割当増資により、4,000万円を資金調達している。引受先の2社は、アジア市場への知見やネットワークに基づき、資金面以外にも同社のアジア展開を支援している。同社は今後、シェアリングエコノミーやモバイルデバイスの普及、テクノロジーの進化により激変する旅行業界において、アジアの旅行者にとって最適な旅行プラットフォームを提供していきたいと意気込みを示す。
同社は今回のAsiaYoとの連携も含め、今後もユーザビリティ向上のため、東南アジア各国の民泊サイトや宿泊予約サイトとシステム連携を強化し、対応サイト数の拡大、検索機能の拡充、対応言語数の拡大を図る予定だ。
【サービスサイト】StayList(ステイリスト)
【コーポレートサイト】株式会社StayList
【関連ページ】AsiaYo.com(アジアヨー・ドットコム)
(Livhubニュース編集部)
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