株式会社構造計画研究所(以下:構造計画研究所)は7月28日、アメリカのLockState社が開発したWi-Fi型ドアロック「RemoteLock」の最新モデル「RemoteLock 7i」を日本国内で初めて販売開始した。
RemoteLockは、2011年にアメリカでリリースされ、世界で21,000件以上の利用実績を誇るWi-Fi接続型の電子錠だ。民泊大手の米国Airbnb社の世界でも数少ないGlobal Partnerとして認定され、Airbnbとの連携機能も兼ね備えている。
最新モデルである「RemoteLock 7i」はドアノブ一体型であり、防火性や防熱性が向上し、オートロック機能がさらに強化された。独自の管理者向けクラウドシステム「LockState Connect」を経由し、遠隔地から複数を一元管理可能だ。
構造計画研究所は、2016年12月より旧モデルである「RemoteLock5i」を販売しており、スマートロックが浸透していない日本において、Wi-Fi接続型、Airbnb連携といった独自の機能でスマートロックの新たな選択肢を提供した。
最新モデルではUL ANSI規格の認証を取得し、これまでの堅牢性に加え火災時の安全性を確保し、これまでの堅牢性に加え火災時の安全性を確保した。このほかにも、カードキー対応のモデルや集合エントランスを対象としたモデルなどさらなるラインナップの拡充を図る見通しだ。
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 超サステナブルな音楽フェス!?オランダの「DGTL」参加報告会が開催 - 2024年4月9日
- 資源を“ぐるり”と循環させる暮らしを体験。鹿児島・大崎町のサーキュラーホステルに泊まってみたら - 2024年4月8日
- 台湾のサーキュラー・ソーシャルデザインに会いに行く旅「Repair Our Futures〜つなぎ直す未来〜」 - 2024年3月22日
- “見る”だけが旅じゃない。リトアニアの「触って、聴く」街歩きツアー - 2024年2月26日
- 伊勢志摩・英虞湾の里海から、人と自然の共生とよりよい巡りを考える「サーキュラー・ツーリズム」 - 2023年10月2日