楽天LIFULL STAYとスペースエージェントが提携。民泊物件.com上で民泊可能物件と運用代行サービス提供へ

楽天LIFULL STAY株式会社と株式会社スペースエージェントは6月13日、民泊事業者向けサービスの提供を目的として提携したことを公表した。

今回の提携により、楽天LIFULL STAYとスペースエージェントは、スペースエージェントが運営する民泊可能物件に特化した不動産ポータルサイト「民泊物件.com」において、楽天LIFULL STAYが一定の条件を満たした物件に対して運用代行を請け負うことをセットにした掲載を開始する。事業者は「民泊物件.com」で条件に該当する物件を選択し、運用代行を希望する場合、「民泊物件.com」を通じて楽天LIFULL STAYと詳細を調整した上で、楽天LIFULL STAYに運用代行を委託することができる。

楽天LIFULL STAYは、不動産オーナーを対象にした民泊運営代行やブランディングなどのサービス提供や日本最大級の民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY」の運営などを通じて培った豊富な民泊運営事業の実績をもつ。また、スペースエージェントは、「民泊物件.com」の運営や民泊専門のインテリアコーディネート・リノベーション事業を通じて、不動産開発や仲介、運用事業における幅広い知見がある。

住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行以降、民泊事業者による届出件数と民泊利用者は堅調に増加し、民泊事業への関心が高まっている。その一方で、民泊関連のサービスを提供する事業者にとっては、民泊に適した物件選定や民泊事業運営のノウハウ不足を補うことが課題となっている。両社の強みを活かした今後のサービス展開が、こうした課題を解消しながら民泊運営希望者による事業参入を促進することに期待だ。

【サービスサイト】民泊物件.com
【関連ページ】民泊物件.com
【コーポレートサイト】楽天LIFULL STAY株式会社
【コーポレートサイト】株式会社スペースエージェント

(Livhubニュース編集部)