不動産専門SNS型アプリ「セプト!不動産ONS」サービス開始

マンスリーマンションを日本で初めて開発しFC展開している株式会社泉ハウジングのミスタービジネス事業本部は12月9日、SNS型アプリで不動産情報を共有する「セプト!不動産ONS」のサービス提供を開始したことを公表した。同社は「セプト!不動産ONS(オペレーション・ネットワーク・サービス)」をユーザー同士で不動産情報を共有できる「SNS型不動産クラウドOS」として展開する。

「セプト!不動産ONS」の特徴は、新しい不動産アプリをCMSで簡単に作ることができ、セプトのユーザー同士で不動産ビジネスを展開できる点にある。具体的には、土地、建物、駐車場などの空きアセット(遊休資産)を無料で一括登録でき、さらに登録した情報をサイトコントローラー機能を使い、民泊、ウィークリー、マンスリーなどのアプリへ一括転載することができる。そのほか、ユーザー同士で不動産に関する質疑応答ができる「不動産ITインターフェース」、ポイント制の「レビューブック」、独自のショップができる「アプリ作成」などの機能を備える。同アプリを利用することで、今まで遊休資産となっていた物件の収益化につながる可能性がある。

なお、アプリ内では「セプト!不動産ONS」のサービス開始を記念し「アーリーアダプターに感謝。先着優位特典を急げ!」キャンペーンを2018年1月末まで開催している。期間内に会員登録すると、不動産タレントソリューションのレビュー内の全取得ポイント付与率が2倍となる。

現在、同社は「セプト!不動産ONS」の第2フェーズとして、アプリの強化を行っている。民泊、ウィークリー、マンスリー、家具付賃貸などのアプリの開発を中心に行っており、住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行される2018年6月以降、電子認証による電子署名、スカイプでの重要事項説明などのオペレーション機能を搭載し、不動産ITインターフェースをさらに強化する見通しだ。

【公式サイト】セプト!不動産ONS

(Livhubニュース編集部 平井 真理)