東京都行政書士会が3月1日から「民泊ヘルプライン」を開始する。届出・登録等手続きから、マンション管理規約の見直しまで、東京都行政書士会の民泊に精通した行政書士が無料で都民からの電話相談を受け付ける。管理規約を見直したい管理組合の相談にも対応する。
住宅宿泊事業(民泊)を行うには、法規制の遵守が必要となるほか、都道府県、特別区などの条例に則った手続きも要する。また、マンションの民泊問題については、管理規約で民泊の可否を決め、トラブルを未然に防ぐ必要がある。東京都や各区市町村の行政と密接に連携し、さらに法、条例に精通した許認可申請のプロに無料で相談できるのは、民泊に関する疑問がある都民にとって心強い存在となりそうだ。
民泊ヘルプラインの電話番号は03-5489-2411(東京都行政書士会市民相談センター)。受付時間は土日祝祭日・年末年始等除く12:30~16:30までとなっている。
(Livhubニュース編集部)
The following two tabs change content below.
最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 真珠養殖のごみを、地域の財産に。伊勢志摩で始まった廃漁具の水平リサイクル - 2024年9月11日
- 障がいのある人たちが思い描く、クラフトの世界へ。体験型鑑賞展「五感のとびらをひらく旅」東京・竹芝にて開催 - 2024年8月29日
- ジビエの魅力を楽しく体感!8/31-9/1「山のお肉と大地のフェス」宮城県仙台市にて開催 - 2024年8月21日
- Zenbird、環境にやさしく東京を旅するためのガイドブック「サステナブル・シティ・ガイド:東京」をリリース - 2024年8月16日
- 目的地は、あなたが今最も必要とする場所。未知なる日本の旅へといざなう「OKUYUKI」 - 2024年8月15日