空き家問題の解決等の地域創生に取組む株式会社Little Japanが月額定額制のホステルパスをもつことで全国のホステルに泊まり放題になる新サービス「Hostel Life」を開始した。
Hostel Lifeは、月額1.5万円からという価格設定のホステルパスを持つことで、地方と都心でのニ拠点生活や、各地を転々と移動する多拠点生活を実現できるようにするサービスだ。2018年2月に東京浅草橋のゲストハウス「Little Japan」で始まった年間パスの取り組みが元となっており、今後、日本全国だけでなく海外にも展開する予定だ。12月初めで全国14か所のホステルを利用できる。
![Little Japan](https://livhub.jp/wp-content/uploads/2018/12/hostel-life-01-1024x538.png)
ホステルパスは「全ての曜日予約できるパス」と「日曜日から木曜日のみ予約できるパス」の2種類を用意する。一度に2泊まで予約でき、チェックインすることであらためて予約可能となる。
![Hostel Life 料金形態](https://livhub.jp/wp-content/uploads/2018/12/hostel-life-02-1024x627.png)
利用形態は現在、東京周辺在住で都内への通勤に1時間以上かけている会社員や学生が、通勤・通学の定期を買う代わりにホステルパスを購入し、お金と時間と体力に余裕を生み、例えばエンジニアが独立準備をし、趣味の学校に通うケース、あるいは地方在住であっても仕事の都合等で都内に頻繁に通うビジネスマンが東京での第2の家としてホステルを利用するケースなどさまざまだ。
各地に拠点を置き、あるいは各地を巡る生活で好みのホステルに滞在し、その土地ならではの経験も積み重ねやすくなるサービスの今後の拡大が期待される。
Hostel Life 参加ホステル
Guest House waya(北海道・札幌市)、Hostel KIKO(宮城県・仙台市)、Plum Hostel(神奈川県・小田原市)、Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR(神奈川県・鎌倉市)、Little Japan(東京都・台東区)、Planetyze Hostel(東京都・中央区)、CARAVAN HUB(千葉県・成田市)、Blue Hour Kanazawa(石川県・金沢市)、GUESTHOUSE MADO(愛知県・名古屋市)、SUZUKI GUESTHOUSE(京都府・京都市)、ビーハイブホステル大阪(大阪府・大阪市)、Nagasaki House ぶらぶら(長崎県・長崎市)、Caravan Flake(伊豆大島)、屋久島サウスビレッジ(屋久島)
【ウェブサイト】Hostel Life
(Livhubニュース編集部)
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