不動産事業を全国展開する株式会社ハウスドゥは3月9日、空部屋・空地・空き家を所有する個人や収益物件の所有者を対象に、資産の有効活用を支援するサービス、「空部屋Do!」を 4月より開始すると公表した。同サービスを通じて賃貸や民泊による資産活用を目的とした新たな提案を行い、サービス拡大を図る。
「空部屋Do!」は、区分所有・一棟所有のマンションの空室・戸建ての空き家・空地に加えて、「子供が独立して余っている部屋がある」「使っていない応接間がある」といった空部屋の一括借上による転貸、賃貸仲介・管理もできるサービスとなっている。新たに民泊・賃貸物件として積極的に再利用することで、資産を売却により処分するという選択肢だけさーびではなく、活用し資産価値を高めて収入源へとつなげることを支援する。
民泊物件として戸建て住宅の空き部屋を利用したい場合、ホームインスペクションなどにより構造の確認を行った上で、居住者の要望は勿論、プライバシーや防犯性などを考慮し、リフォーム事業で培ったノウハウを活かしたリフォームを提案するとのことだ。周辺地域の相場などデータも豊富にあり、民泊事業をこれから始めようと考えている個人にも心強いサービスとなっている。
国内の住宅事情を見てみると、高齢者人口比率の増加や人口および一世帯あたりの平均世帯人数の減少傾向により総住宅数が総世帯数を上回り続けることが今後も予測されており、空き家率の上昇が社会問題となっている。それに伴い空部屋も増加すると考えられる。
一方で、増加する海外からの旅行者、滞在者に対してインバウンド需要が景気へのプラス材料とされながらも 2020年東京オリンピック開催に向けての施設不足が課題となっており、民泊などによる解決策が模索されている。
こうした背景もあり、最近では民泊関連銘柄に対して投資家から熱い視線が注がれているが、今回の「空部屋Do!」のサービス開始公表により、ハウスドゥの株価も急上昇した。9日午後0時43分には165円(5.46%)高となる3185円まで買われ、前日に続いて昨年来高値を更新した。
【参考サイト】空部屋Do!
【参照リリース】空部屋・空地・空家の資産活用サービス開始について
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