One Asiaのビジョンをかかげアジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(以下:エボラブルアジア)は、株式会社エルモンテRVジャパン(以下:エルモンテRVジャパン)の株式を100%取得したと公表した。
エルモンテRVジャパンは、アメリカで最大級のキャンピングカーレンタル会社である「エルモンテRV」の国内唯一の総代理店だ。アメリカ・カナダにおける日本人旅行者のキャンピングカーレンタルの利用促進・普及に向けた各種サービスを提供していた。
エボラブルアジアは4月に民泊運営企業へのOEMコンテンツ(国内航空券、JR、高速バス)の提供を開始しており、5月にはAMBITION社が保有する民泊物件の代行業務を開始、今回はエボラブルアジアの民泊事業第三弾となるエルモンテRVジャパンの株式の100%取得を実現させた。
9月を目処に訪日外国人客にキャンピングカーを貸し出すサービスを始める予定で、料金は1台1日2万~3万円になるという。
宿泊施設不足が深刻化する首都圏や観光都市への訪日外国人客をターゲットにしており、キャンピングカーはこの宿泊施設の不足という環境下で、訪日旅行客の有力な選択肢になると予想している。訪日外国人のみならず日本人からの需要もありそうなサービスだ。
【参照リリース】株式会社エルモンテ RV ジャパンの株式を100%取得 ~宿泊施設不足の代替として、訪日旅行客向けにキャンピングカーのレンタルを開始へ~
【参照ページ】キャンピングカーレンタル専門のエルモンテRV
【参照ページ】キャンピングカー、訪日客にレンタル エボラブルアジア
(Livhubニュース編集部平井真理)
平井 真理
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