宿泊から通信まで訪日外国人観光客向けのサービスを提供する株式会社ファミリアリンク(以下:ファミリアリンク)は7月7日、NTT東日本・西日本の光コラボレーションモデルを活用した民泊向け事業「民泊光」、「ファミネクト光」を 2016年8月1日(月)より開始すると公表した。
民泊業界が東西のNTT光回線を転用する「光コラボレーション」を活用するという初の取り組みとなる。
ファミリアリンクは今後の民泊事業においてIoTによる施設のスマート化が必須となると見ており、新サービス「民泊光」、「ファミネクト光」を開始するに至ったという。
IoTによる民泊施設の運営は事業の効率化だけではなく空調を遠隔操作することで、光熱費を抑えるといった取り組みが進められており、ますます重視されることが予想されると共にIoTを支える光回線も必須になると見込んでいる。
同サービスでは、光回線と従来の代行事業のパッケージ販売を行っており、代行サービスとの同時申込みで光回線料金を最大で月額1,980円割り引く。さらに、代行サービス、民泊WiFiレンタルとの同時申込みで光回線料金を最大で月額1,980円割り引く。また、先行受付特典として抽選で10名へQrio Smart Lockを特別価格で提供する。
ファミリアリンクは1月に日本ベンチャーキャピタルより資金調達を実施し、サービスを拡大、6月より民泊向けのPocket Wi-Fiレンタルサービス「famifi」を提供しており、民泊運営代行・総合サポートにWi-Fiレンタル、民泊向け光回線が加わった形となる。
【参照ページ】IoTが実現する宿泊客へのおもてなしを光回線でサポート。民泊を支援するファミネクトが「民泊光」「ファミネクト光」の運用と各種割引サービスと事前受付を開始
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
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