遠隔でのチェックイン・本人確認が可能なタブレット「エアサポタッチ」を提供する株式会社デバイスエージェンシーは1月7日、オートロックに後付けできるスマートロックの提供を開始したことを公表した。
一般住戸と民泊が混在し、オートロックがあるマンションでは、オートロックの開錠に必要な番号を民泊利用者に共有すると、その利用者がチェックアウトしたあとに再度同じ番号で開錠できるため、一般入居者はセキュリティへの不安が生じる。同商品を利用することで、その不安を解消できる。
具体的な利用の流れは、まず開錠に必要なパスワードを宿泊グループごとに決定し、宿泊グループに通知する。その宿泊グループのチェックアウト後、通知したパスワードを無効にするというものだ。
民泊運営において管理業務の省力化とコストの軽減を重視し、法令を遵守してセルフチェックインを可能とする仕組みを導入することでフロントの無人化を図る運営者もみられる。こうした状況では、ゲストだけでなく周辺住民にも不安を与えないようセキュリティに配慮した運用が求められる。オートロック用スマートロックはこれらの不安の解消につながることから、民泊ホストにとっては心強いツールとなりそうだ。
【商品ページ】オートロック用「スマートロック」
【関連ページ】スマートロック(株式会社ベイ・コミュニケーションズ提供)
(Livhubニュース編集部)


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