株式会社ビースポーク(以下:ビースポーク)は6月9日、訪日外国人向けAI(人工知能)チャットコンシェルジュ「Bebot」のサービス提供を6月10日より中国語にて開始することを公表した。
Bebotは2016年にサービスを開始した訪日外国人向けホテルコンシェルジュサービスだ。365日いつでも訪日外国人の質問やリクエストにリアルタイムで多言語対応することができるAIチャットボットとして、英語を中心とした言語に対応してきた。
Bebotでは、飲食店の推薦と予約、周辺スポットやアクティビティの推薦と予約、特定の場所への道案内、ガイドブックに載っていない穴場探しなどができる。推薦されるスポットや飲食店は、ビースポークのインバウンドメディア「LEVART」を中心とした他複数のデータソースを複合してつくられた独自のデータベースが元となる。
人工知能であるため24時間年中無休で対応可能となる他、日本全国どこでも利用できることや導入時に初期費用がかからないことも魅力だ。
中国語の提供は「Bebot」では初となる。まず試験運用から開始し、順次正式にサービスの提供を開始する予定だ。また今後、中国語のほかに韓国語、タイ語、スペイン語も順次リリースする見通しだ。
【参照リリース】訪日外国人向けAIコンシェルジュ「Bebot」、初の中国語サービス提供を開始
【サービスページ】Bebot
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
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