アゴダ「世界のお花見の名所・6選」を発表

世界のお花見6選

ブッキングホールディングス傘下の大手オンライン旅行予約会社Agoda(アゴダ)は3月1日、「世界のお花見の名所・6選」を発表した。世界的に花見の名所として知られる日本やワシントンD.C.以外の桜の名所も紹介するもの。

まずは、韓国南部に位置する昌原市鎮海エリアだ。桜が満開となるベストシーズンは3月下旬から4月。そこで開催される「鎮海軍港祭」は、もともと著名な将軍・李舜臣を追悼する式典だったが、今では韓国最大級の春のお祭りとして知られ、毎年約200万人が訪れている。祭りのほか、桜の花びらでピンクに染まる余佐川や、絵画のように美しい「ロマンス橋」、慶和駅からすぐの桜並木などの散策が楽しめる。アクティブに旅行を楽しみたい方には、市内の観光スポットに簡単にアクセスできる「Mステイ ホテル チャングウォン(M-Stay Hotel Changwon)」」での宿泊がおすすめだ。

次は、ベトナムのディエンビェンフーだ。ディエンビェンフー省パー・クアン村ダオホア集落のパー・クアン湖中央にあるホア島は、桜の名所として知られている。ベトナムの科学者であるチャン・レー博士が、日本の友人からもらった桜の種を植えるために最適な場所を求め、ベトナム中をくまなく歩き回ったという逸話もある。家族とともにゆっくり過ごしたい方は、屋外プールとサン・テラスがある「ホアン・アイン・ヴィラ/Hoang Anh Villa」に宿泊すると、じっくりお花見を楽しむことができる。

アメリカのワシントンD.C.では、日米両国の文化に敬意を払いつつ、春の訪れをお祝いする「全米桜祭り(National Cherry Blossom Festival)」が開催される。市内の3,000本もの桜は、日米友好の象徴として、1912年に当時の尾崎行雄東京都知事により寄贈された。街の中心部に位置する「ザ・ウィンク・ホテル・ワシントンD.C. (The Wink Hotel Washington DC)」はにぎやかな街の雰囲気に包まれながら、見事な桜を満喫するのに最適なホテルだ。

スコットランドのエディンバラには、桜の名所「ザ・メドーズ(The Meadows)」がある。桜並木のベンチに座って本を読んだり、ピンクに染まった景色の中でピクニックもでき、リラックスしたひとときを過ごすことができる。滞在には、歴史深いロイヤル・マイルなどがあるエディンバラ中心部に位置する「ラディソン ブル エディンバラ(Radisson Blu Edinburgh)」がおすすめだ。2015年に改装された同ホテルは、人気の観光スポットやショッピングエリア、ザ・メドウズ(The Meadows)にも徒歩圏内の好立地だ。

フランスのパリでは、毎年春になると市内の公園や近郊に桜が咲き、さまざまな場所で春らしい魅力的な風景を楽しむことができる。桜の季節の散策にぴったりの「シャン・ド・マルス公園(Parc du Champ de Mars)」では、世界的に有名なエッフェル塔も間近に眺めることができる。パリの中心地にある有名なラ・ぺ通りの5つ星ホテル「パークハイアット・ヴァンドームホテル(Park Hyatt Vendome Hotel)」はコンコルド広場とシャンゼリゼ通りにある凱旋門から徒歩圏内に位置している。究極のラグジュアリーステイを求める方におすすめだ。

最後は、日本を代表する観光地、京都だ。桜の花は日本各地で楽しむことができるが、なかでも京都の「哲学の道」は日本有数の桜を楽しむことができる遊歩道だ。水路沿いには何百本もの桜の木が連なり、美しい景色を存分に堪能できる。2018年に新たにオープンした「ネストホテル京都四条烏丸」は、市内繁華街に近く、主要観光地へも気軽にアクセスできるため旅行の滞在先としてチェックしたい。

例年は近隣で桜を楽しむ方も、今年はお花見シーズンの旅行を計画してみてはいかがだろうか。

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(Livhubニュース編集部)

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