ここでは、2017年4月1日時点のBnB Insight最新データに基づいて、沖縄県の民泊・Airbnbの掲載件数や稼働状況などを簡単に分析、ご紹介していきます。
沖縄では3月初旬に民泊運営代行会社のOne Noteが新たに「旅館業許可申請支援サービス」を開始すると発表するなど、徐々に民泊市場も盛り上がってきています。
ようやく春を迎え、これから繁忙期に入っていく沖縄ですが、現状の民泊の動向はどのようになっているのでしょうか?それではさっそく沖縄県の最新の民泊状況について見ていきましょう。
沖縄県のAirbnb掲載件数
2017年4月1日時点での沖縄県内の掲載件数は、前月比111.1%増となる2,065件でした。地区別に見ると、最も多いのが那覇市で569件、次いで北谷町が152件となっています。
掲載件数が100件以上の地域で前月比が一番高かったのは107.9%増となる北谷町で152件、那覇市は0.9%減となる569件となっています。
沖縄県のAirbnbホスト数
2017年4月1日時点での沖縄県内のAirbnbホスト数は前月比110.3%増となる959名でした。地区別に見ると、最も多いのが那覇市で221名、次いで北谷町で109名となっています。
沖縄県のAirbnb稼働率
2017年3月の沖縄県のAirbnb稼働率は前月比5%減となる50.3%でした。地区別に見てみると、最も稼働率が高かったのは那覇市で59.6%、次いで北谷町の56%と続きます。
沖縄県の想定宿泊単価
2017年3月の沖縄県のAirbnbの想定宿泊単価は前月比217円増となる15,217円でした。地区別に見ると、最も想定宿泊単価が高かったのは北谷町で17,017円、次いで那覇市の11,539円と続きます。
※想定宿泊単価の定義:BnB Insightでは、ホストが設定した宿泊料金に加え、追加人数設定および追加料金、そして清掃料金を加味したうえで想定宿泊単価を設定しています。そのため、全体的にAirbnbリスティングページの右上に記載されている宿泊料金よりも高くなる傾向があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?さらに詳細なデータについては、下記より最新版の沖縄県の地域別レポートをお求めください。Airbnb想定売上上位リスティングのURL一覧なども掲載しており、より具体的かつ詳細な分析ができるようになっています。
【転載元】BnB Insight「【最新版!2017年4月1日時点】沖縄県の民泊・Airbnb件数・稼働率・宿泊単価」
【参照サイト】BnB Insight
(Livhub 編集部)
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