ここでは、2017年4月1日時点のBnB Insight最新データに基づいて、福岡県の民泊・Airbnbの掲載件数や稼働状況などを簡単に分析、ご紹介していきます。
福岡では福岡市が昨年に旅館業法施行条例を改正し規制緩和をしたことで、民泊市場としての成長性に期待が高まっています。既に多くの民泊運用代行会社なども存在し、東京、大阪に次いで民泊が盛り上がっている福岡では、3月はどのような動向だったのでしょうか。それではさっそく福岡県の最新の民泊状況について見ていきましょう。
福岡県のAirbnb掲載件数
2017年4月1日時点での福岡県の掲載件数は、前月比2.7%減となる1,685件でした。福岡市全体では1,587件、福岡市内を地区別に見てみると、最も多いのが福岡市博多区が837件、次いで福岡市中央区が517件となっています。
掲載件数が100件以上の地域で前月比が一番高かったのは102.1%増となる福岡市博多区で837件、次いで福岡市が2.3%減となる1,587件、福岡市中央区が7.6%減となる517件となっています。
福岡県のAirbnbホスト数
2017年4月1日時点での福岡県のAirbnbホスト数は前月比101.2%増となる731名でした。福岡市全体では674名、福岡市内を地区別に見てみると、最も多いのが福岡市博多区で372名、次いで福岡市中央区が290名となっています。
福岡県のAirbnb稼働率
2017年3月の福岡県のAirbnb稼働率は前月比19.6%減となる55.3%でした。福岡市全体では56.5%、福岡市内を地区別に見てみると、最も稼働率が高かったのは福岡市博多区の59.4%、次いで福岡市中央区の57.1%と続きます。
福岡県の想定宿泊単価
2017年3月の福岡県のAirbnbの想定宿泊単価は前月比1137円減となる9,754円でした。福岡市全体では9,723円、福岡市内を地区別に見てみると、最も想定宿泊単価が高かったのは福岡市博多区の10,352円、次いと続きます。
※想定宿泊単価の定義:BnB Insightでは、ホストが設定した宿泊料金に加え、追加人数設定および追加料金、そして清掃料金を加味したうえで想定宿泊単価を設定しています。そのため、全体的にAirbnbリスティングページの右上に記載されている宿泊料金よりも高くなる傾向があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?さらに詳細なデータについては、下記より最新版の福岡県の地域別レポートをお求めください。Airbnb想定売上上位リスティングのURL一覧なども掲載しており、より具体的かつ詳細な分析ができるようになっています。
【転載元】BnB Insight「【最新版!2017年4月1日時点】福岡県の民泊・Airbnb件数・稼働率・宿泊単価」
【参照サイト】BnB Insight
(Livhub 編集部)
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