ここでは、2017年1月1日時点のBnB Insight最新データに基づいて、沖縄県の民泊・Airbnbの掲載件数や稼働状況などを簡単に分析、ご紹介していきます。
訪日外国人からの人気だけではなく、修学旅行先の民泊としても人気が高い沖縄県。12月の中旬には糸満市の観光協会が訪日外国人や大人向けに民泊事業の今後の展開を模索するために始めてモニターツアーを開催するなど、自治体としても合法的な民泊運用の推進については積極的な姿勢を見せています。
それではさっそく沖縄県の最新の民泊状況について見ていきましょう。
沖縄県のAirbnb掲載件数
2017年1月1日時点での沖縄県内の掲載件数は、前月比107.8%増となる1,700件でした。地区別に見ると、最も多いのが那覇市で533件、次いで北谷町が130件となっています。
掲載件数が100件以上の地域で前月比が一番高かったのは108.8%増となる那覇市で533件、次いで北谷町が102.4%増となる130件となっています。
沖縄県のAirbnbホスト数
2017年1月1日時点での沖縄県内のAirbnbホスト数は前月比105.7%増となる809名でした。地区別に見ると、最も多いのが那覇市で204名、次いで北谷町で96名となっています。
沖縄県のAirbnb稼働率
2016年12月の沖縄県のAirbnb稼働率は前月比4.5%増となる43%でした。地区別に見てみると、最も稼働率が高かったのは那覇市で52%、次いで北谷町の48.1%と続きます。
沖縄県の想定宿泊単価
2016年12月の沖縄県のAirbnbの想定宿泊単価は前月比412円増となる15,975円でした。地区別に見ると、最も想定宿泊単価が高かったのは北谷町で16,903円、次いで那覇市の11,878円と続きます。
※想定宿泊単価の定義:BnB Insightでは、ホストが設定した宿泊料金に加え、追加人数設定および追加料金、そして清掃料金を加味したうえで想定宿泊単価を設定しています。そのため、全体的にAirbnbリスティングページの右上に記載されている宿泊料金よりも高くなる傾向があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?沖縄は例年12月、1月は稼働率が低下傾向にありますが、2月、3月、そして夏に向けて宿泊施設の稼働率は大きく上がっていく傾向にあります。沖縄の民泊物件数は比較的ハイペースで増えており、競争も激しくなってきていますが、これからのピークシーズンに向けてしっかりと準備を進めていきましょう。
さらに詳細なデータについては、下記より最新版の沖縄県の地域別レポートをお求めください。Airbnb想定売上上位リスティングのURL一覧なども掲載しており、より具体的かつ詳細な分析ができるようになっています。
【転載元】BnB Insight「【最新版!2017年1月1日時点】沖縄県の民泊・Airbnb件数・稼働率・宿泊単価」
【参照サイト】BnB Insight
(Livhub 編集部)


最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 森林浴:森とのつながり、その過去、そして私たちの未来 - 2025年3月17日
- 自転車で糸島をめぐる旅。ガイド付きサイクリングツアー「ノルバイ糸島」誕生! - 2025年2月28日
- 五感で感じることのできない、何かを体感。淡路島に自然体験型施設「AWAJI EARTH MUSEUM」3/20誕生 - 2025年2月27日
- 命をいただく、自然に還る。千葉県いすみ市の古民家リゾートで贅沢ジビエを堪能 - 2025年2月25日
- 地域の人を重んじ、さらなる魅力に触れる。「そうだ 京都、行こう。」発、サステナブルな旅プラン - 2025年2月21日