ここでは、2017年1月1日時点のBnB Insight最新データに基づいて、北海道の民泊・Airbnbの掲載件数や稼働状況などを簡単に分析、ご紹介していきます。
北海道では2月初旬に開催されるさっぽろ雪祭りの影響で、毎年2月は宿泊施設の稼働率が大きく上がる傾向にあり、札幌周辺で民泊ホストをされている方はかなり順調に予約を獲得できているのではないかと思います。一方で、本格的な冬シーズンとなる12月はどうったのでしょうか?それではさっそく北海道の最新の民泊状況について見ていきましょう。
北海道のAirbnb掲載件数
2017年1月1日時点での北海道内の掲載件数は、前月比109.5%増となる1,721件でした。地区別に見てみると、次いで札幌市中央区が500件、倶知安町が197件となっています。
掲載件数が100件以上の地域で前月比が一番高かったのは121.7%増となる倶知安町で197件、次いで札幌市中央区が103.6%増となる500件となっています。
北海道のAirbnbホスト数
2017年1月1日時点での北海道内のAirbnbホスト数は前月比105.6%増となる719名でした。地区別に見ると、最も多いのが札幌市中央区で254名、倶知安町が69名となっています。
北海道のAirbnb稼働率
2016年12月の北海道のAirbnb稼働率は前月比15%増となる54.4%でした。地区別に見てみると、最も稼働率が高かったのは札幌市中央区で62.5%、次いで倶知安町の54.8%と続きます。
北海道の想定宿泊単価
2016年12月の北海道のAirbnbの想定宿泊単価は前月比5,294円増となる20,850円でした。地区別に見ると、最も想定宿泊単価が高かったのは倶知安町で60,452円、次いで札幌市中央区の15,019円と続きます。
※想定宿泊単価の定義:BnB Insightでは、ホストが設定した宿泊料金に加え、追加人数設定および追加料金、そして清掃料金を加味したうえで想定宿泊単価を設定しています。そのため、全体的にAirbnbリスティングページの右上に記載されている宿泊料金よりも高くなる傾向があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?来月はいよいよ札幌が1年の中でも最も盛り上がる、さっぽろ雪祭りのシーズンです。もう予約が埋まってしまっているという民泊ホストの方も多いと思いますが、ぜひこの1年に1度の大きなチャンスを逃さぬよう、しっかりとゲストを受け入れる準備を進めていきましょう。
さらに詳細なデータについては、下記より最新版の北海道の地域別レポートをお求めください。Airbnb想定売上上位リスティングのURL一覧なども掲載しており、より具体的かつ詳細な分析ができるようになっています。
【転載元】BnB Insight「【最新版!2017年1月1日時点】北海道の民泊・Airbnb件数・稼働率・宿泊単価」
【参照サイト】BnB Insight
(Livhub 編集部)
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